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帝王マイルス 第2期黄金クインテット時代の未発表スタジオ録音が10月発売決定

帝王マイルス 第2期黄金クインテット時代の未発表スタジオ録音が10月発売決定

 10月26日に、マイルス・デイビスの、1966年から68年までの未発表スタジオ・セッション・レコーディングを2時間以上収録したブートレグ・シリーズ第5弾『マイルス・デイビス・クインテット:フリーダム・ジャズ・ダンス』の国内盤のリリースが決定した。

 同作は、今日のジャズ・シーンに影響を与え続けている名曲の数々を世に送り出したロン・カーター(ba)、ハービー・ハンコック(pf)、ウェイン・ショーター(sax)、トニー・ウィリアムス(dr)による、“第2期黄金クインテット”のスタジオ録音を収めた3枚組。オリジナル4トラック・マスターテープから、2016年7月に24ビット/192kHzで新たにマスタリングされた音源が収録されている。

 今年がリリースから50年目となる、笑うマイルスが表紙の『マイルス・スマイルズ』を筆頭に、『ソーサラー』、『ネフェルティティ』、『ウォーター・ベイビーズ』、『マイルス・イン・ザ・スカイ』からの選曲で、実際のマスター・テイクとの聴き比べができるほか、録音現場での臨場感を体感できる曲順となっている。また、リハーサルを含む、全セッション・リール、パッチ・テイクやスタジオでの会話等、スタジオで実際に音世界を構築・創造していく過程も収められている。この企画のプロデューサーには、ビートルズやボブ・ディランを手がけたスティーヴ・バーコウィッツ、マイケル・カスクーナ、リチャード・シーデルといった、グラミー賞受賞チームが名を連ねている。

 2016年は、マイルスの生誕90年にして没25年のマイルス・メモリアル・イヤー。マイルスの遺伝子を受け継ぐロバート・グラスパーによるリミックス・アルバム『エヴリシングス・ビューティフル』や、ドン・チードル主演・監督による映画『マイルス・アヘッド』の公開等、話題作のリリースが続き、再びマイルスが世代を超えて注目を集めている。

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