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大阪の食文化 粉もの+ご飯はやめて 府が警鐘 そのわけとは

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粉もの+ご飯はやめてと大阪府が異例の警鐘

『お好み焼き定食』といえば大阪の定番のメニューですが、この大阪の食文化の代表選手に対して大阪府が異例の警鐘を鳴らしました。

警鐘の内容としては、お好み焼き定食のような主食を2つ同時に食べることを好む人は肥満率が高いので、回数を減らすなどの工夫をしてほしいというものでした。

大阪府民を対象にして行った調査では、18歳以上の府民1858人から回答を得たそうですが、ご飯やパンなどと一緒に麺類や「粉もん」を一緒に食べる頻度は、男性の約6割、女性の約半数が週1食以上で、男女とも4人に1人が1日1食以上と答えたそうです。
世代別では高齢者(65歳以上)の頻度が最も高かったという結果だったということです。

炭水化物を大量に摂取することが肥満つくることに

糖質カットダイエットがブームの現代で、炭水化物をたくさん摂取する粉物定食が肥満を作りやすいというのは今更詳しい説明の必要は無いでしょう。

大阪府が大阪の食文化に警鐘をわざわざ鳴らしたのは、そういった観点で考えるとある意味当たり前のことですが、将来的な医療費の抑制も視野に入れているのでしょう。
大阪府が高額医療費の発信源であるメタボリック症候群を生み出す食生活を探っていくうちにたどり着いたのが、大阪の文化でもある『炭水化物セット』なのでしょう。

昼食がほぼ外食やコンビニでの購入が中心の方、特に男性は毎日のように『炭水化物セット』を食べることが多いのではないかと思います。
そのような食生活を続けていると、カラダの代謝が低下する40代以降、一気に肥満率が増加して、医療費が増大する。それを未然に防ぐための施策だと思います。

炭水化物セットを食べるのは大阪だけの食文化ではない

とにかく中高年の男性は『炭水化物セット』が大好きです。実はこの『炭水化物セット』これは大阪だけの食文化ではないのです。
『お好み焼きとご飯を一緒に食べる?そんなことは関東の人間はしないよ』と言っている方も、ほぼ同じような食事をとっていることがかなりあると思います。

中華の定番、ラーメンとチャーハンのセット、これに餃子が加わるとかなりの炭水化物です。餃子の皮も粉物です。
うどんや蕎麦とおにぎりやいなり寿司セットや丼のセットもあります。
ピザとパスタのセット、コンビニでおにぎり&カップラーメンのセット、焼きそばパン、言い出せばキリがないくらい我々の周りにはあふれています。
意外と盲点が糖質の高いイモ類です。ハンバーガーとフライドポテトはパンとじゃがいもの『炭水化物セット』です。

過剰摂取が悪いのであって炭水化物はカラダにとって必要な栄養素

過剰摂取はどんな栄養素も良くありませんが、決して炭水化物が悪いわけではありません。
炭水化物は欠乏するとカラダのエネルギー不足になり、疲労感や脱力感に見舞われます。
これが長く続くと体重が減少したり、脳や神経系にエネルギーが補給されず、ひどい場合は意識を失うこともあります。
人間にとっては必須の栄養素です。
しかし、過剰に摂取するとカラダで使われなかった余計なエネルギーが最終的には中性脂肪になって、蓄積され、最終的にも肥満になります。

炭水化物の過剰摂取は現代の日本人のライフスタイルや仕事の内容にはあまり向いていないと思います。
とても美味しい『炭水化物セット』ですが、ぜひTPOに合わせて食べるようにしたり、食べた分はしっかりと燃焼するように運動をするようにしましょう。

(早川 弘太/健康コンサルタント)

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