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小中学生の悩みを解決!自由研究レポート「表紙」の作り方

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夏休みの宿題の定番である自由研究。植物や虫を育てて観察してみたり、家族でどこかへ出かけてレポートを書いたりと、各家庭でさまざまな準備をしていることでしょう。もはや自由研究は、単なるお子さまの宿題ではなく、保護者の方も一緒に取り組む「家族みんなの夏休みのイベント」といっても過言ではありません。

そんなたくさんの労力をかけて作り上げた自由研究ですから、先生や友だちの目に留まるものにしたいですよね。そこで重要になるのが「表紙」です。

どんなに面白い内容であっても、それに気づいてもらえなければ意味がありません。上手に表紙を作ることができれば、多くの人の興味を引くことができるだけでなく、作品としての完成度もぐっとアップします。ここでは、そんな自由研究の表紙の作り方について見ていきましょう。

【1】どうして自由研究の表紙は大切なの?

まずは、表紙を作成する際のコツをご紹介します。

「誰が」「どんなテーマで」「何をしたのか」を伝えるのが表紙

夏休み明け、教室にはたくさんの自由研究が並びます。そこで大切になるのが、「誰が書いたのか」「どんなテーマを扱っているのか」「どんな研究をしたのか」ということが一目見るだけで分かるようにすること。そうでなければ、たくさんの研究の中に埋もれてしまうからです。表紙には、氏名・テーマや研究の内容が分かるタイトル・実験期間を必ず記載しましょう。

表紙は、いわば自由研究の「顔」です。その研究がどんなに魅力的であるかを、端的に伝えられるように工夫することが必要です。商品の広告を作るような気持ちで取り組み、きちんと個性をアピールできるものに仕上げてください。

どんな表紙だったら中を見てみたい?「見る人の気持ち」で作ってみよう

表紙作りは商品の広告を作るような気持ちで取り組むことが必要と前述しましたが、これを分かりやすく言い換えると、「見る人の気持ちになって作ること」がポイントになるということです。

実際に自由研究をした本人は、その内容について隅から隅まで理解しています。それ自体はとても良いことですが、そうなるとどうしても、自分の理解度を基準にした伝え方になってしまいがち。タイトルやまとめ文を作ったら、研究内容について知らない人が見ても伝わる書き方になっているか、よく見直してみましょう。

また、研究をしてみて初めて分かった事実というは、その研究の最大の魅力であり、見る人からすれば「意外性=興味を引かれるポイント」になります。これをタイトルや簡単なまとめ文に盛り込んで表紙に記載するのは、「もっと先を読みたい!」と思わせるのにとても効果的なやり方であるといえます。

見てもらうためのアイデアを考えてみよう!

たくさんの自由研究の中から選んでもらうためには、必要最低限の情報を書くだけでは不十分です。「この自由研究、面白そう!」と思わせる一工夫を加えてみましょう。

具体的な方法としては、まずタイトルを工夫することが挙げられます。例えば「○○実験の成功のポイントは給食にも出てくる◯◯だった!」というように、見る人にヒントを与えながら考えさせる形のものなどであれば、誰もが研究結果を読みたくなるはず。表紙を読み手とコミュニケーションをとる手段として考えながら、タイトルをつけてみてください。

また、表紙に具体的なイメージがわく写真や絵を使用するのもおすすめです。文字よりも簡単に情報が入ってきやすく、インパクトもあります。絵本の表紙を作るようなイメージで、目を引く表紙に仕上げましょう。

【2】小学生におすすめ!自由研究の表紙の作り方

自由研究と一口にいっても、そのテーマや提出方法はさまざま。そのため、正解といえるまとめ方があるわけではありません。大切なのは、自分の研究に最も合うのはどんなものかを考え、それに適した表紙を作ることです。

そこでここでは、主な自由研究のまとめ方を4つピックアップし、表紙作りで注意すべきポイントや、どんな研究テーマや提出方法に向いているかなどをご紹介します。

自由研究のテーマや提出方法に合わせて作ってみよう

・A4サイズのスケッチブックでまとめた場合

イラストをたくさん使いたい場合に適しているのが、A4サイズのスケッチブックを使ったまとめ方です。ノートよりも大きいので見やすくまとめることができ、絵の具やクレヨンもきれいに発色します。調べ学習や、絵をメインにしたアート系の自由研究にぴったりでしょう。発表がある場合には、紙芝居のように使うこともできます。

そんなスケッチブックを使う場合の表紙作りのポイントは、意識して大きめに文字やイラストを描くことです。普段通りに書いてしまうと、余白が多く残って貧相な印象になってしまうので注意しましょう。

・ノートでまとめた場合

研究データの量が多くなる場合、例えば観察日記などは、多くの情報を記載しやすいノートにまとめるのが適しています。普段から勉強で使用しているものなので使いやすく、お子さま自身で構成を考えやすいのも魅力です。ただし、発表がある場合には資料として提示しにくく、ノートは不向き。展示型の提出方法の場合に選ぶようにしましょう。

そんなノートを使う場合の表紙作りのポイントは、まずペンやマーカーなどを活用して目を引くデザインにすることです。身近な文房具であるだけに、見せ方を工夫しないと、どうしても地味になってしまいます。また、自分で作った表紙を前面に見せられるノートを選ぶことも重要です。最前面の表紙が透明なプラスチックでできているリングノートなどを選ぶと、1枚目のノートが透けて見えるので良いでしょう。

・アルバムでまとめた場合

写真をメインの資料として使う場合には、アルバムにまとめるのがおすすめです。また、上から透明なフィルムを重ねるタイプのものを選べば、押し花などの作品をきれいに見せることもできます。

そんなアルバムを使う場合の表紙は、その持ち味を活かして、写真などを自由にレイアウトした個性的なものに仕上げると良いでしょう。華やかで目に留まりやすくなるはずです。ただし、やりすぎは禁物。必要な情報がきちんと伝わる程度にセーブしましょう。

・模造紙でまとめた場合

発表が主体の自由研究の場合は、模造紙を使ってまとめるのがおすすめです。大きくて遠くからでも見やすく、黒板に貼り付けてしまえば、自由に動きながら発表ができます。

なお、模造紙を使う場合、1枚にまとめるので表紙は存在しません。本来ならば表紙に記載する氏名やテーマを書き忘れないように注意しましょう。

表紙だって「デコレーション」!便利な文房具を使ってみよう

表紙に書く内容やイラスト・写真の配置などが決まったら、「デコレーション」について考えてみましょう。多くの人の目に留まるようにするには、デザインにもこだわることが必要です。以下にご紹介する便利なアイテムを使って、個性豊かな表紙を作ってください。

・質感が特徴的なペン

表紙をデコレーションするといえば、カラフルな蛍光ペンやマーカーで彩りを加えるという方法が一般的でしょう。しかし、普通のカラーペンをお持ちのお子さまはとても多く、「手間をかけてデコレーションしたにもかかわらずあまり目立たなかった…」などという結果になりがちです。

そこで活用したいのが、質感が一味違うペンです。例えば筆ペンを使えば、書いた文字に味が出て、他にはない雰囲気を演出できます。また、最近ではラメ入りのカラーペンなども販売されおり、色に輝きをプラスすることも可能。同じ文字やイラストも、ペンを変えるだけで見違えるはずです。

・手軽に華やかさをプラスできるマスキングテープ

昨今女性を中心に一大ブームとなっている、マスキングテープ。カラーや柄のバリエーションが豊富で、写真を貼り付ける際に使用するだけで、一気に華やかな表紙になります。その他にも、アンダーラインの代わりに使ったり、紙の各辺を補強するように貼り付けたりするのもおすすめです。一度貼り付けてもきれいにはがすことができ、お子さまでも扱いやすいのもうれしいポイントといえるでしょう。

・バリエーション豊かな付箋

イラストが苦手なお子さまにぜひ使ってほしいのが、デザイン性豊かな付箋です。吹き出しや矢印の形をしたものを使って、その中にテーマや簡単なコメントを書き込めば、それだけでも見栄えが良くなります。特にアルバムを使ってまとめる場合にはぴったりでしょう。

・キラキラ輝くラインストーン

ネイルなどのデコレーションにも使用されるラインストーンは、キラキラが大好きな女の子にぴったり。ノリや付属のシールで簡単に貼り付けることができ、華やかで立体感のある仕上がりになります。

本格的なレポートみたい?パソコンにチャレンジしてみよう!

文字を書いたりイラストを描いたりするのが苦手な場合や、本格的なレポートのようにカッコよく仕上げたい場合は、パソコンを使って表紙を作るのもおすすめです。タイピングに慣れていないお子さまでも、表紙だけであれば文字数も少なく、それほど時間もかけずに作成できるでしょう。パソコンを使いこなす力は将来必ず必要とされるスキルなので、お子さまが興味を持つきっかけになれば、一石二鳥でもあります。

【3】中学生におすすめ!自由研究の表紙の作り方

タイトルを工夫することの重要性については先にも少し触れましたが、中学生に進学したら、これまでよりもっと多くのテクニックを駆使して、ワンランク上のタイトルを作ってみましょう。そのテクニックとは、具体的には以下のようなものが挙げられます。

タイトルを工夫してみよう

・「!」や「?」などの記号を使う

タイトルをつける際、視覚に強く訴えることはとても重要です。そこで活用したいのが、記号。「!」や「?」などを盛り込んで、目を引くタイトルにしましょう。また記号には、文章にリズムをつけて、その文章を人の印象に残りやすくする効果もあります。そうした効果を狙う場合は、「実験によって○○ということが明らかに!意外な△△の生態」のように、文章の途中で記号を使ってみましょう。

・数字を使う

「◯◯が持つ5つの特徴」「△△が起こる3つの条件」など、具体的な数字を盛り込むのも、魅力的なタイトルにするためのコツです。これからいくつのことを伝えるのかを最初にはっきりさせておくと、読み手はスムーズに内容を理解しやすくなります。「あといくつ」と数えながら読み進められるので、最後まで読ませるためにも有効なテクニックといえるでしょう。

・具体例を出す

研究の中から最も印象的だった具体的な例を抜き出し、それをタイトルに使うのも効果的です。例えば、酸性雨をテーマにその性質を調べた場合、簡単に「酸性雨について」とするのではなく、「◯日で卵を溶かす!恐ろしい酸性雨とは」というように、実際に行った実験結果を盛り込んでみましょう。これだけで、ぐっと興味を引かれるようになるはずです。

テンプレートを使ってラクラク作成

中学生は、部活に塾にと何かと忙しく、小学生の頃のように自由研究に多くの時間を費やせなくなります。とはいっても、中身の質を落とすわけにはいかないので、それ以外の部分で効率化を図りたいもの。表紙などは、その代表的な部分といえるでしょう。

おすすめの方法は、テンプレートを使用して、パソコンで仕上げるというやり方です。インターネット上には、無料でダウンロードできる表紙のテンプレートが数多く出回っています。それらをベースにすれば、どんな構成にするかを考えなくても、手軽にまとまりの良い表紙を作成できます。

表紙の大切さ、作り方のポイントについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?せっかく時間と手間をかけて仕上げた自由研究も、味気ない表紙が最前面に来てしまうと、あまり人の目に触れずに終わってしまうかもしれません。逆に、表紙を上手に活用すれば、クラスで一番注目を集める研究にするのも夢ではないでしょう!今回ご紹介したテクニックを使って、ぜひ自分至上最高の自由研究にしてくださいね。

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