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小中学生の願いを叶える…1日で終わらせよう!夏休みの自由研究

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夏休みが終わる数日前なのに、宿題が山のように残っている…そんな苦い経験をしたことがある方は少なくないはずです。友だちと遊んだり、クラブ活動をしたり、旅行に出かけたりして過ごしていると、長かったはずの夏休みは瞬く間に過ぎてしまいます。後半になって毎日宿題と格闘するというのは、夏休みの「あるある」ではないでしょうか?

中でも多くのお子さまが頭を抱えるのが、自由研究でしょう。テーマを好きに決められるだけに、自分で考えなければならないことが多く、短期間で終わらせるのは難しいものです。

そこで今回は、「自由研究を1日で終わらせる」という夢のような方法をお教えします!お子さまが自由研究に困っていたら、ぜひ今回ご紹介する方法をアドバイスしてあげてください。

【1】自由研究を1日で終わらせるコツ

まずは、自由研究を始める時に考えなければいけないポイントをご紹介します。

自分の得意な教科からテーマを考えてみよう

宿題と聞くと、「嫌なもの、面倒くさいもの」といったマイナスのイメージがどうしてもつきまといます。そのせいでなかなか手をつけられず、ぎりぎりまで何もしなくなってしまうの。しかし、これが自分の得意な教科、好きな教科だったらどうでしょうか?心理的なハードルはぐっと下がり、お子さまも手をつけやすくなるはず。自由にテーマを決められることのメリットをしっかり活かして、「自由研究は楽しいもの」という認識に変えることが、1日で自由研究を終わらせる大きなポイントになります。

もしも「勉強自体が嫌い」というお子さまであれば、無理に教科に結びつける必要はありません。身の回りの気になることや不思議に思うこと、最近見たり聞いたりしたことを洗い出して、それを調べてみると良いでしょう。その自由研究がうまくいけば、特定の教科を好きになるきっかけになるかもしれません。

材料が簡単に手に入るテーマを選ぼう

1日で自由研究を終わらせるのであれば、すぐに必要な材料が手に入る内容のものを選ばなければなりません。自宅にあるものや、近所のスーパーやホームセンターでそろえられるものでまかなえる範囲の研究テーマを探してみましょう。

また、買い出しの際は少し多めに材料を買っておくことがポイントです。万が一失敗して材料をダメにしてしまった場合、時間がない中で再度買い出しに出かけるのは、致命的なタイムロスになりかねません。すでにお店が閉まっている時間帯であれば、一日で終わらせるのは極めて難しくなるでしょう。時間がない時ほど、入念に準備するように心がけてください。

どのくらい時間がかかるかを計算してみよう

自由研究の完成までにかかる時間を計算し、1日のスケジュールを立ててみましょう。1日ですべてを終わらせるには、段取り良くテキパキと動くことが必須。必要な工程を細かく洗い出し、当日何をすべきかをきちんと把握しておくこと、そして、なるべく余裕を持たせてスケジュールを立て、多少後ろにずれ込んでも、その日のうちには確実に終えられるようにしておくことが大切です。

自由研究とは、研究(実験や観察など)だけを指すのではありません。材料の準備やまとめの時間、後片付けも含まれます。すべての工程をきちんと組み込んだスケジュールを立ててください。

自由研究のまとめ(レポート)の書き方を決めておこう

自由研究をスピーディーに終わらせるためには、最終的なまとめ方の「形式」と「構成」を想定しておくことが欠かせません。

まとめ方の「形式」は、研究の内容や提出方法に合わせて、適切なものを選びましょう。例えばクラスメイトに発表する必要があるのであれば、大きな模造紙やスケッチブックがおすすめですし、先生にのみ提出するなら、ノートやレポート用紙を使うのが手軽です。並べて展示するのであれば、目を引くアルバムなどを使用すると良いでしょう。

また、「構成」も事前に練っておくと、スムーズに研究やまとめを進められます。研究の動機や狙い、結果、考察など、必要な項目を洗い出して順番を決めておくことに加え、研究結果をある程度想定しておくと、さらにスピーディーに完成させることができます。こうして予習をしておけば、もしも想定どおりにいかなかった場合も、事前に工程についてきちんと理解していることで問題点を把握しやすくなるはずです。

【2】小学生が一日で簡単にできる!おすすめの自由研究

まだ理科や社会を習わない小学校低学年のお子さまなら、「工作」の自由研究を選ぶのがおすすめです。作った後も遊べるものであれば、本人の満足度も高いはず。この機会に、思い出に残る自作のおもちゃを作ってみましょう。

小学校低学年向けの一日で終わる自由研究

【牛乳パックで作る万華鏡】

<準備するもの>

牛乳パック・透明なプラスチックの板・セロハンテープ・はさみ(必要に応じてカッター)・定規・黒い紙・ビーズ・カラーセロハン

<作り方>

1. 透明なプラスチックの板を使って、三角柱を作ります。この時、じょうぎを使って三角形の一辺が7cm、三角柱の高さが17cmになるようにしましょう。そして、片方の底を同じくプラスチックの板を使ってフタをします。

2.さらに、1辺が7.1cm、高さが1.5cmの三角柱を用意します。フタをした方の面にこれを5mmはめ込む形で取り付け、その中にビーズや細かく切ったカラーセロハンを入れましょう。

3.その上からさらにプラスチックの板でフタをし、中身が出てこないように固定します。そうすると、空洞の中でビーズやカラーセロハンが動く状態になります。

4.3の周囲を黒い紙で覆い、さらにその上から上部と底と切り取った牛乳パックを重ねます。

5.最後に、ビーズなどを設置した方と反対側の底に、真ん中にのぞき穴を開けた黒い紙でフタをすれば万華鏡の完成です。

<ポイント>

さらに、牛乳パックの上から色画用紙を貼ったり、イラストを描いたりしてデコレーションすれば見栄えもぐっと良くなります。時間に余裕がある場合は、ぜひチャレンジしてみてください。

小学校中〜高学年向けの一日で終わる自由研究

【理科:塩の結晶作り】

<準備するもの>

塩・モールもしくは針金・毛羽立ちがある木綿の糸(針金を使用する場合のみ用意)・細い糸・鍋・ダンボール・新聞紙・2リットルのペットボトル(半分に切った底の方)・割箸・キッチンペーパー

<作り方>

1.針金を使う場合は、木綿糸を周りに巻きつけてモールのような形にしておきましょう。下準備した針金、もしくはモール(以降モールで統一)を好きな形に変形させます。

2. ダンボール箱に新聞紙を敷き、保温性の高い箱を作ります。

3.鍋に1リットルの水と塩400グラムを入れ火にかけます。沸騰させながらよくかき混ぜていると、表面に塩の結晶が出てくるはず。なかなか結晶が出てこない場合は、塩を追加してください。

4.3をあらかじめ上部を切っておいたペットボトルに注ぎ、2の箱に入れます。

5.1で作ったモールに細い糸をつけて、糸の反対側を割箸などにくくりつけます。割箸の部分を持って、モールを食塩水が入ったペットボトルの中に沈めましょう。そのまま箱のフタを閉めて、6〜7時間ほど置きます。

6.食塩水から取り出したら、キッチンペーパーで水分を拭き取り、乾かして完成です。なお、この工程を繰り返せば結晶は大きくなります。

塩の結晶は透明で、光を反射してキラキラと輝きます。手軽でありながら美しい仕上がりになるので、自信を持って提出できるはずです。また、提出した後は部屋の飾りなどとしても活用できるでしょう。

【社会:世界のあいさつ調べ】

<準備するもの>

本やインターネットなど世界の言語を調べられるもの

まとめを記入する紙

世界地図

<やり方>

1.世界地図を見ながら、世界の国をリストにします。時間がない場合は、エリアごとにいくつかの国をピックアップすると良いでしょう。

2.リストに沿って、その国のあいさつを調べます。「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」など、定番の言葉をいくつか調べてみてください。

3.結果を紙に一覧にし、それぞれを見比べてみましょう。あいさつが似ている国があれば、両国の関係を調べて見てください。遠く離れた国と国の過去のつながりが見えてくるかもしれません。

あいさつを調べることで外国の文化に興味を持ったり、各国のつながりに気づいたりできるのが、この調査の良いところです。海外との交流が日に日に盛んになっている現代に合った自由研究といえます。発表をする場合は、興味を持った国の言葉で簡単な自己紹介ができるようにすると、さらに印象に残りやすい発表になるでしょう。

【家庭科:フルーツシロップ作り】

<準備するもの>

密封できる容器(ビンやタッパーなど)

好きなフルーツ

果物と同量の砂糖

<作り方>

1.好きなフルーツを一口大にカットします。

2.密封できる容器の中にフルーツと砂糖を交互に敷き詰め、何層も重なるようにします。

3.冷蔵庫に入れて半日ほど冷やします。取り出して軽く振ったら、再度冷蔵庫に入れて冷やしましょう。さらに半日待ったら完成です。

<ポイント>

砂糖に漬けているうちに、フルーツから水分が出て、みるみるうちにかさが減っていきます。その様子を写真に撮って変化を記録すれば、さらに充実した内容になるでしょう。

【3】中学生が1日で簡単にできる!おすすめの自由研究

【理科:氷でお湯を沸騰させる実験】

<準備するもの>

耐熱ガラスの容器

ピンセットもしくはスプーン

<方法>

1.耐熱ガラスの容器に水を入れ、電子レンジで沸騰させます。

2.沸騰がおさまったら、5mm角に砕いておいた氷を、ピンセットやスプーンを使って容器の中に入れます。

3.氷を入れると、温度が下がるはずが再度沸騰します。

<ポイント>

この実験からは、沸騰という現象がどのように起こるかが分かります。水は100℃を超えると沸騰するとされていますが、実は必ずしもそうとは限りません。水の中に不純物があったり、鍋ややかんに小さな傷がついていたりといった、「温度上昇以外のきっかけ」がないと、100℃を超えても沸騰しないこともあるんです(この状態を過沸騰と呼びます)。 傷がないガラスの容器を使った今回の実験では、氷がそのきっかけになります。そのため、氷で沸騰が起こるという不思議な現象が発生するんです。

【数学:円周率の歴史を調べる】

無限に続く円周率は、国内外を問わず、これまで数多くの数学者が人生をかけて計算してきました。その円周率の計算に携わった数学者を洗い出し、年代順に並べてみるのも、調べ学習として良い自由研究になるでしょう。たくさんの数学者の存在を知ることで、当たり前のように教わっている数学の知識が、多くの人の手によって解かれた「謎」であったことを実感できるはずです。

なお、円周率の計算には、日本人の数学者も取り組んでいます。日本人の数学者を調べれば、合わせて日本史も学ぶことができます。社会にも範囲を広げられる点も、この研究の魅力といえるでしょう。

【社会:身の回りの略語を調べる】

私たちが使う言葉の中には、たくさんの略語が含まれています。CM、PET、SNS、URL…少し考えるだけでも簡単に思いつくことでしょう。こうした略語の意味を調べてみるのも、自由研究として良いテーマといえます。実際に調べてみると、予想外の意味を持っていることが判明したり、正式名称だと思っていたものが略語だったりと、意外な発見が多々あるはずです。

また、略語の多くは英語なので、英単語の知識が深まることも収穫になるでしょう。中学生になると英語の勉強も始まるので、まさにぴったりといえます。

チャレンジしてみたい自由研究は見つかったでしょうか?今回ご紹介したように、1日でやったとはとても思えない自由研究はたくさんあります。そして、たった1日でも集中して取り組めば、きっと多くの発見があるはずです。「時間がないからどうせ大した自由研究にはならない…」などと諦めず、時間を上手に使って、また調査結果をまとめるのに便利な「自由研究まとめシート」などを活用して、レベルの高い自由研究に仕上げましょう!

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