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日本でNGが海外ではOK? 知っておきたい日本製品と海外製品の成分の違い

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インターネットの普及によって、日本にいながら海外商品を手にすることが今までよりも容易になってきました。

しかし、海外と日本では安全基準が違うので、海外製品、特に人体に摂取したりする医療品、美容商品には注意をしてください。

そこで今回は「日本製品と海外製品の違い」を例を挙げて医師に解説していただきました。

エナジードリンクにおける成分の違い

国内版のエナジードリンクには、オリジナルでは含まれているタウリンが含まれていないものがあります。

日本国内でも医薬品をはじめとするいわゆる栄養ドリンク剤にはタウリンが含まれている製品がありますが、日本ではエナジードリンクは清涼飲料水という位置づけのため含有することが難しいという事情があります。

また、海外のエナジードリンクは日本と比べカフェインが大量に含まれているので、子どもが過剰摂取をし死亡事故が起きるケースも発生しております。

コスメにおける成分の違い

海外コスメでは、日本では認可されていないメタノールやホルムアルデヒド、過酸化水素などの成分が含有されていることもあります。

これらの成分は、日本の薬事法による安全性の基準を満たしていないもので、例えばメタノールは劇物指定ですし、ホルムアルデヒドはその発がん性が問題視されています。

また、敏感肌のかたは、海外コスメによっては肌荒れを引き起こす危険性もあります。

生産された国ではまた異なる基準で認可されているので、輸入された海外コスメなどはしっかり添付文書などを読んで何が含まれているか確認したうえで使用することが必要です。

シャンプーにおける成分の違い

日本では危険な物質として扱われているホルマリン遊離型という種類に分類される防腐剤が使われていることがありますし、その他の成分も日本許可されている割合を越えて配合されている場合もあります。

このホルマリン遊離型は顔の粘膜に対して強い刺激となり、人によってはアレルギー反応、頭皮の荒れ、頭痛を起こす可能性があるので、使用する際には十分に注意が必要です。

歯磨き粉における成分の違い

成分としてNGというわけではありませんが、虫歯を予防する目的で歯磨き粉に含まれることの多い、フッ化物は日本で規制されている濃度である1000ppmを超える高濃度のものが米国などでは販売されています。

フッ化物は適量では虫歯予防に有効ですが、過剰摂取によって吐き気、嘔吐、腹部不快感を招く場合があります。

歯のエステティックな美や健康に対する意識などが国によって若干異なることもあるかと思いますが、フッ素症などに対する安全表示はなされています。

消費者の意思に任せる範囲がこういったものに対しては米国などのほうが広いともいえるのかもしれません。                

海外製品を使用する際に心がけたいこと

その国や地域によって、商品に対するニーズや、消費者の情報へのアクセス、法律の製品の安全に対する介入の程度など様々な条件が異なっています。

そういった理由から、現在のような国によってずいぶん認可の範囲や市販されている商品の種類・品質などが異なっている状況が作り出されているものと思われます。

もちろん、海外の商品に興味を持ち、自分に合ったものがあれば取り入れて使用するのは悪いことではありませんが、自分が使っているものが何を含有していて、安全であるかどうかはやはり知っておきたいものですね。

(監修:Doctors Me 医師) 

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