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音×AiR、大地(Gu)のラストステージとなるワンマンライブで大熱狂!

音×AiRが8月7日に東京・渋谷TSUTAYA O-crestで、8月14日には大阪・阿倍野ROCKTOWNでワンマンライブを開催。5か月ぶりとなった今回のワンマンライブは、7月に卒業を表明した大地(Gu)のラストステージでもあった。
8月7日@東京・渋谷TSUTAYA (okmusic UP's)
黄、青、緑、赤のメンバーカラーの照明に導かれて、SEに乗ってひとりずつステージに登場した音×AiR。衣装は夏らしいヤシの木柄のショーツとカラーポロ+ドットタイで、楓(Vo)だけショーツと揃いのジャケットを着ている。おもむろに大地のカッティングが炸裂し、前回のワンマンで最後に演奏した「ホームグラウンド」でライブはスタートした。ストリートライブ修業の成果か、演奏も骨太になり、楓の歌声も強靭。続く「純愛バイセコー」「ダントツ☆YOU」は動きもよく、観客もジャンプで応える。

『祭り好きですかー!』と煽り、音×AiRが初めて作った曲「僕らの音楽」へ。『とっておきのお祭りの曲』と言って披露した「音祭り」は、ラップ(あるいはお囃子)を交えた音頭っぽい浪花のブルースだ。恒例となった振付講座つきの「Love Me Do」から、敬愛するウルフルズの「ガッツだぜ!」を連想させる「ダメ」、「叱ってサディスティック」と繋げて甘ったれ坊主ぶりをアピールした。

ここでワンマンライブ恒例、リーダー竜之介(Dr)のMCコーナー。おなじみのボケっぱなしグダグダ調に大地が的確な突っ込みを入れていく。mysoundの配信チャート1~3位を独占した3曲から、「波乗りトコナッツ」(1位)と「抱きしめたいハグトゥナイ」(3位)、さらに女子ほめちぎり曲「乙女ビンビン」でアゲまくり、先述の3曲のひとつ、バラードの「バンソウコ」(2位)でチルアウト。大地のギターソロがむせび泣き、楓の歌唱力の上達も際立った。もう一曲スローの「歩く歩く歩く」を続けて、ライブは折り返し地点に。

MASAYAのベースが唸るファンキーな「オトコボンバー」から、この日が完全初披露となる新曲「ネバギバソウル」へ。ちょっとおじさんくさい歌詞が親しみやすいメロディに乗った音×AiRらしい曲だ。そして、ここで大地の卒業をあらためてアナウンス。笑わせつつも、少々しんみりするのは仕方ない。『全然ネガティブなことじゃないし、やりたいことも変わらへんし、俺らは右行って大地は左行く、それだけやねん。これからも一所懸命、進みたいところへ突っ走っていくんで、これからも応援よろしくお願いします!』と前置きして「なんちゃってヒーロー」で本編を明るくフィニッシュした。

アンコールを求める手拍子に応え、Tシャツに着替えた4人が再登場。元気に「new world」をかまして、ある意味この夜のハイライトといえる長いMCタイムが始まった。竜之介とMASAYAがひと言ずつ話した後、大地は笑いを交えながら、スティーブ・ジョブズと堀江貴文の両氏に影響されたというスピーチを披露。その内容はブログ(http://ameblo.jp/onxair/entry-12190434329.html)に書いてあることとほぼ同じなので、書いていないことだけ記録しておこう。

『4月ぐらいから、これからやるライブに自分が本当にやりたくて向かってるのか、ライブがあるから行くのかよくわからなくなって、モヤモヤしててん。ほんで6月ぐらいに、楓が考えてきたセットリストが、ライブがあるから曲の順番を決めました、みたいな感じだったのが、すごい気に食わんかって。でも自分はどうかっていったら、ワクワクしながら“どうやってみんなを楽しましたろかな”みたいに考えれてなかったな、って。それを見つける時間が俺にはいま必要やって思って、やめるわって言ったんです。最初は活動休止しようって言ってんけど、3人は続けるって。すごく強いと思う、俺は。正直、あのときはみんななあなあでライブしてたと思う。でも、俺がやめるって言った後は変わってきたし、それはすごくいいことやったと思ってる』

最後にバトンを受けた楓は、7歳からの長い付き合いで、賢くてギターもうまくて話も面白く、何でもできる同級生の大地に憧れ続けていたと話し始めた。『大地が卒業するってなったときに、よくわからんくなった時期もあったけど、やっぱりやめたくない、また頑張ろう、ってもがきながらやった1か月ちょいは、シンプルに楽しかった。しんどいけど、難しいけど、どうしたらええかわからへんけど、この先、絶対やったろ、笑ったろ、って自分のなかでフツフツってなったのがうれしくて。それを忘れんと、俺は音×AiRで歌う。だから安心して、これからもついてきてください。大地と一緒に東京でやる最後の曲です』と語り、万感を込めた「あの頃のままで」でライブの幕を閉じた。

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