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大黒摩季、6年間のブランクを経てRSRのステージで完全復活

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病気療養からのアーティスト活動再開を発表した大黒摩季が、8月13日の「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO」に出演した。

開催地の石狩湾・新港ふ頭は、北の大地・北海道と言えども、青空の下、強い日差しが照り注ぎ、炎天下では30℃を越していた。その会場内のRED STAR FIELDは、期待と熱気ではち切れんばかりの状態に。そこには、一人のアーティストの復活を待ち焦がれる約8,000人の観客が押し寄せていた。

14:50、この日のために集結したスペシャルバンドのメンバー(ドラム:青木和義<T-BOLAN>、ベース:徳永暁人<doa>、SAX:勝田一樹<DIMENSION>、他)がステージ登場し、耳馴染みのあるイントロが始まった。彼女が復帰の最初に選らんだ曲は「熱くなれ」(NHK、アトランタ五輪テーマソング)。そして、最後に大黒摩季が姿を見せると、この時を心待ちにしていた超満員の大観衆から「お帰りなさい!」「待ってたよ~!」という大歓声があがった。

「ホーム、ただいま~!!!」

大黒摩季、復帰の第一声はこの言葉だった。1996年の大ヒット曲「熱くなれ」をシャウトすると、大黒摩季の想いと会場全体の復帰を心待ちにしていた思いが、ハッキリと交わったのを感じる。
「DA・KA・RA」「チョット」「別れましょう私から消えましょうあなたから」「Halem Night」と、大黒摩季の大ヒットナンバーは続き、既に、彼女の瞳は、涙でうるんでいるのが遠くからもわかった。デビューしてから24年間という中で培われたライブの勘とパフォーマンスは、まるで2〜3日前までツアーをしていたかのようなステージを繰り広げ、6年間というブランクを全く感じさせない。


活動休止中は、病気と治療との戦いが続き、「“大黒摩季”として復帰できるのか?という不安の日々の連続だった」と話す大黒摩季。だが、むしろ90年代、ヒット曲を連発していた時と何ら変わらないハイトーン・ボイスとパンチ力を放つステージの彼女の歌声に、RED STAR FIELDの観客たちが魅了されていることを確実に感じ取れる。「もう一度歌えるかな?って、何度も思っていたから、今日この場に立てるのは奇跡です!なまら楽しい(笑)」「ただいま!って、つきなみですけど勇気出して良かったな~、って思いました。」と、大黒は話す。そして、彼女が講師として育ててきた札幌スクールオブミュージック&ダンス専門学校のダンサーたちが登場する「永遠の夢に向かって」「あなただけ見つめてる」、ラテン・グルーブに盛り上がる「夏が来る」「いちばん近くにいてね」、さらに「Anything Goes」と大ヒットナンバーは続く。

復帰にあたって原点回帰を目指し、北海道を再出発のスタートに選び、そして、地元を愛し、地元に愛される大黒摩季。次は、小樽市立菁園中学校の生徒たち18人が登場、本人も「一生歌っていくと思うこの曲」と語る「ら・ら・ら」を合唱する。彼女の思いに会場も合唱となり、この時、ステージと会場がまさに一体化した。

2010年8月にアーティスト活動無期限休止を発表し、子宮疾患の治療・不妊治療を続け、そして一般人として過ごして来た大黒摩季が、ラストに選んだのは新曲「Higher↗↗ Higher↗↗」。6年間、世の中に対して感じて来た思いを込めた渾身の作品は、音楽に妥協せず、人生に諦めず、“より高いところ”を目指そうとする彼女を象徴するものに仕上がっていて、そんな思いが通じたのか、ステージも会場もタオルを振り回し、熱狂のるつぼと化した。そして、青空の広がる北海道・石狩の大地に壮大な光景を作り上げていたのである。

最後に、10月16日に、もう一度、故郷・札幌で単独ライブを行うことが発表され、観客を沸かせた。

「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO」セットリスト
1.「熱くなれ」
2.大黒摩季 ヒット曲メドレー
「DA・KA・RA」
「チョット」
「別れましょう私から 私から消えましょうあなたから」
「Harlem Night」
3.「永遠の夢にむかって」
4.「あなただけ見つめてる」
5.「夏が来る」
6.「いちばん近くにいてね」
7.「Anything Goes」
8.「ら・ら・ら」
9.「Higher↗↗ Higher↗↗」

ライブ情報
「Maki Ohguro 2016Live-HOP!~Reborn To The Future☆彡~」
日時:2016年10月16日(日) 開場17:30/開演18:00
会場:札幌・ニトリ文化ホール

関連リンク

大黒摩季 オフィシャルサイト:http://maki-ohguro.com/

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