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立ち上がった瞬間クラッ。大人でも発症する起立性調節障害とは

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学生のころ朝礼や集会で突然倒れてしまう人っていましたよね。その症状が常に起こるのが起立性調節障害。脳貧血や、朝に起きられず困っている人はあてはまるかも。この病気について調べてみました。

起立性調節障害ってどんな病気なの?

ひとことで言うと「血流、血圧の異常で血圧が上がらない」状態になることです。通常、人間は立っている状態でも重力で血液が下に溜まらないように血圧を上げ、脳に血液が流れるようにできています。この作用をつかさどっているのが自律神経です。しかし、自律神経のバランスが崩れて、立ち上がるとき、立っているときに血圧が上がらず、脳の血流が低下し、脳貧血や立ちくらみ、動悸、吐き気などの症状を引き起こします。その結果、貧血で倒れたり、朝に起き上がることができないといったことが起こるのです。

大人でも発症することがある

起立性調節障害は、おもに自律神経の発達が未熟な思春期までの子供に多く発症するといわれています。大人になるにしたがって、自律神経のバランスがとれるようになり治っていくとされているのですが、大人になっても治らない場合が4割くらいあるのだそうです。また、大人になってからこういった症状が出る場合もあるので、子供の病気だと決めつけるのはよくありません。

起立性調節障害の原因と治療法

脳の血圧を一定に保つ役割を担っているのが自律神経。起立性調節障害は、この自律神経が乱れることで起こります。自律神経は、活動的・緊張のモードである交感神経、休息・リラックスのモードである副交感神経がバランスよく働いて健康な体を維持しています。ストレスや疲労などで自律神経のバランスが崩れ、血圧を上昇させる役割の交感神経がうまく働かなくなり、十分に血圧を上げることができずに起立性調節障害の症状が現れてくるのです。自律神経の乱れを治すには、規則正しい睡眠、偏り過ぎない食事(栄養)、温度差の激しい状態に体をおかない、適度に日光を浴びることが大切。そして、自分の症状が起立性のものであり、ストレスも関係しているのだということを自覚することが治療の第一歩だといえます。自分の生活を自分で管理し、良くしようとする気持ちが大切です。

意外かもしれませんが病院を受診する場合は、心療内科や精神科にかかりましょう。投薬で治療することも可能です。ストレスで減ってしまうセロトニンを増やすことも効果的なので、セロトニンの元になるトリプトファンのサプリを摂るのもおすすめです。

writer:しゃけごはん

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