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スマホサイズの3Dプリンター登場! スマホにセットで、そのまま出力が可能です

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スマホの上に乗せるだけで簡単に出力できる小型3Dプリンター「OLO 3D」がクラウドファンディングのKickstarterで記録的なキャンペーン金額を達成し、話題になっている。

見た目はなんの変哲もない四角いプラスチックケースのようだが、スマホのディスプレイの上に本体を載せて、中央のくぼみに専用インクを入れてフタをするだけで、立体物をちゃんとプリントすることできる。対応しているのは標準サイズ(4.5インチ以上)のスマホで、iPhone 6s Plus やGalaxy A7など5.5インチサイズ(最大5.8インチまで)まで使用できる。

出力できる立体物の大きさは最大で76x126x52mm。手のひらに載るぐらいの小物やアクセサリー、スタンプなども作れそうだ。出力データは既存の3Dプリンター用であればどれでも応用でき、OLO 3D用のスマホアプリをダウンロードして作成することもできる。アプリではスマホのカメラをスキャナー代わりにする機能も搭載されていて、ペットやお気に入りのアイテムを撮影して3Dフィギュアを作ることも簡単にできる。

OLO 3Dによる印刷。アプリを起動したスマートフォンを、液晶画面を上にしてケースに入れ、プリンターユニットを載せて専用インクを注ぎ込む。オブジェクトは下からせり上がるように印刷される

OLO 3Dがクラウドファンディングで大人気になったもうひとつの理由が、プリンターのデータをソーシャルにやりとりできる「OLO 3D Message」というアプリを提供していること。2012年頃、メイカーズ・ムーブメントと呼ばれるものづくりブームをきっかけに、3Dプリンターが注目されはじめた時、「3Dプリンターは物質を遠隔に転送する装置である」といわれていたが、その言葉を実現するために開発されたアプリで、スマホで使えるという手軽さと合わせて、いつでもどこでも簡単に同じものが出力できるようにしている。

本体価格は99ドルとかなり安価に抑えられていて、出力用の専用インクもリーズナブルで、指輪サイズのものなら10分程度で、1ドル以下のコストで出力できるという。カラーバリエーションもいろいろあり、透明やマットなものなど合わせて4種類の素材計5色が用意されている。

まず8月に出資者あてに商品の発送が開始されるが、大人気だったおかげでそれらの手配にしばらく時間がかかっていまい、一般向けの販売はこれから計画されるという。これまで3Dプリンターに興味がありながら、購入までは手が伸ばせなかったという人たちのあいだでもヒットしそうなだけに、ぜひ日本で早急に販売されることを期待したい。

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OLO 3D

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