30カ国以上を食べ歩いた研究家が絶賛するお菓子

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30カ国以上を食べ歩いた研究家が絶賛するお菓子
J-WAVE月曜−木曜朝9時からの番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「7-ELEVEN GOURMET-3」。8月16日のオンエアでは、原宿にオープンした、びわ茶と世界の郷土菓子の専門店 「Binowa Cafe」をご紹介しました。

お菓子を手がけるのは、世界各国のお菓子を発掘・再現し、その味をイベントなどで振る舞ってきた「郷土菓子研究社」です。代表の林周作さんは、もともと料理人。さまざまな国の土地の風土や個性が詰まった郷土菓子に惹かれるようになり、レシピをリサーチしては、再現していたそうです。

ある日、現地の味を確かめたいと、林さんはヨーロッパに旅立ちます。すると、街で見かけた光景が林さんの心を突き動かします。

「日本では、ケーキは綺麗ではないとダメだと思われてるんですけど、初めてヨーロッパに行ったときに、朝おじさんがエスプレッソ飲みながら、新聞を読みつつ、お菓子を食べて出勤しているのを見て、お菓子の概念を見直したんです」(林さん)

その後、本格的にお菓子巡りの旅を始め、自転車でユーラシア大陸を横断。これまでに30カ国以上を訪れたそうです! 地元の人に聞き込みをしておいしいものを紹介してもらったり、知らない家に泊めてもらって料理を教わったこともあったとか。

お菓子をたくさん食べて、さまざまな人と出会い、店や民家など、さまざまなキッチンでお菓子を学んだ林さん。「Binowa Cafe」では、膨大なレシピの中から、とっておきの郷土菓子が月替わりで3つ提供されています。

ここでは、8月に提供されている郷土菓子を紹介します。

●台湾のゼリースイーツ「愛玉子(オーギョーチ)」
日本でも人気の台湾特有のゼリー。林さんは、台湾の市場で食べて気に入ったそうです! ゼラチンで固めるのではなく、オーギョーチという植物を水の中で揉んでつくるのだとか。

●インドのアイスクリーム「クルフィ」
牛乳を煮詰めて、サフランとカルダモンで香り付け。すりつぶしたピスタチオとアーモンドをパラパラっとかけた、エスニックな香りがしてきそうなアイスクリーム。インドではメジャーなスイーツで、空港などでも販売されているそうです。

●トルコの伝統的なパイ菓子「バクラヴァ」
極限まで薄くしたパイ生地を何層にも重ねて焼き上げ、熱々のシロップをかける、ピスタチオの香り高いお菓子です。林さんがピスタチオの名産地、トルコのガズィアンテプで食べたときの衝撃は、これまでの旅の中でも特に印象深かったそう。

「薄いパイ生地にシロップがたっぷりと染み込んでいて、ピスタチオが甘くて、柔らかくてとってもおいしい!」と岡田も絶賛。手がかかるため、1日限定15個だそうです。

林さんがトルコで受けた衝撃と同じ衝撃を味わえるかもしれません。みなさんもぜひチェックしてみてください!

【関連サイト】
「POP UP!」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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