8/16が命日 ブラジル音楽の巨匠、故ドリヴァル・カイミ

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8/16が命日 ブラジル音楽の巨匠、故ドリヴァル・カイミ
J-WAVEの日曜17時からの番組「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」(ナビゲーター:滝川クリステル)。8月14日のオンエアは、ブラジル音楽の巨匠、故ドリヴァル・カイミにフォーカスしました。

8月16日(火)に命日を迎えるブラジル・バイーア州サルヴァドール出身の偉大な音楽家、故ドリヴァル・カイミ(1914〜2008)は1930年代からシンガー、コンポーザーとして活躍。アフリカの影響が強いバイーアの独特な文化や風習、バイーアの海と漁師たちの生活、そして女性たちをテーマに数々のヒット曲を放ち、ジョアン・ジルベルトをはじめ、大勢の歌手たちが彼の歌を歌い継いできました。

2008年8月16日、94歳で世を去りましたが、その後もさまざまな歌手やグループがドリヴァル・カイミの作品集を発表。また、彼が残した3人の子ども達も音楽家として長年にわたり活躍しており、番組内では長男ドリ・カイミ、次男ダニロ・カイミの曲、そして長女ナナ・カイミとドリヴァル・カイミのデュエットをはじめ、子ども達の歌声も紹介されました。

番組後半には、フランスのパートとしてクロード・ルルーシュ監督の1966年の名作映画『男と女』製作50周年を記念して東京で行われるさまざまな催しをピックアップ。

今年10月には、50周年を記念した『男と女』デジタル・リマスター版が公開。それに先駆け9月には、『男と女』をはじめ数々の名作を作り出してきたクロード・ルルーシュと作曲家フランシス・レイというフランス映画界を代表する名コンビの偉業をオーケストラの生演奏で楽しむ「クロード・ルルーシュ・イン・コンサート!」が開催されます。

『男と女』『パリのめぐり逢い』など2人が作り上げた17作品の傑作映画のハイライトシーンをスクリーンに上映しながら、フランシス・レイが作曲した映画音楽をオーケストラが生で演奏するというこの企画。これは、2014年にフランスで実施され、その後各国での再演が望まれながらも実現不可能とされていた幻のプロジェクトで、ついに日本のみで奇跡の再演が実現したそうです。東京公演は9月21日(水)、22日(木・祝)、会場はNHKホールで行われます。

次回「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」がオンエアされる8月21日(日)は、ちょうどリオデジャネイロ・オリンピックの最終日(現地時間)。リオからの最新情報もお届けしながら、ブラジルとフランスを巡る音楽の旅にご案内します。どうぞお聴き逃しなく♪

【関連サイト】
「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」オフィシャルサイト

http://www.j-wave.co.jp/original/saude/

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