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この時期多い“カンピロバクター”による食中毒って?

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この時期多い“カンピロバクター”による食中毒って?

食中毒は梅雨から夏にかけてのものと思っていませんか? 厚生労働省の調査によると6~8月よりも、9~11月の方が食中毒の発生件数が多いのです。これからの時期に多いのは細菌性食中毒。その中でも“カンピロバクター”が原因の食中毒が最も多いのです。

ひとことで食中毒といっても種類はいろいろある

食中毒には、病原大腸菌やサルモネラ菌などの細菌による細菌性食中毒、ノロウイルスなどのウイルス性食中毒、フグやキノコなどの自然毒による食中毒などがあります。この時期に起きやすい食中毒は細菌性食中毒です。細菌は高温多湿を好むため、梅雨の時期にも細菌性食中毒は多いのです。夏から秋にかけては、気温は下がってくるものの夏の暑さに逆戻りするような日もあり不安定。もう秋だからという気の緩みも食中毒の多発を招いているのかもしれません。また、夏の疲れが残っているこの時期は、体力や免疫力が落ちる時期でもあるため、食中毒にかかりやすいという事情もありそうです。

この時期多い“カンピロバクター”って何?

厚生労働省の調査では、この時期の食中毒の原因として最も多いのがカンピロバクターによる細菌性食中毒。2番目がブドウ球菌による食中毒となっています。カンピロバクターは鳥類の腸管などに感染する細菌です。加熱が不十分な鶏肉を食べることで感染することが多くなっています。秋はお祭りやバーベキューなど、戸外で食事をすることも多い季節。肉類はしっかり火を通して食べることが大切です。他の食品や手指に生肉が触れることによる二次感染にも注意しましょう。ブドウ球菌は時間の経ったお弁当などで繁殖しやすい細菌です。

味覚の秋のキノコ狩りには注意して!

味覚の秋はキノコやフグなどの自然毒による食中毒も多いのです。キノコ狩りに行っても、収穫したキノコをむやみに食べないように注意しましょう。素人では食べてもいいキノコか毒キノコか見分けるのは不可能です。食べる時は専門家に見てもらって、毒キノコでないことを確認する必要があります。

気温の下がる秋は食中毒に対する危機感も薄くなりがちですが、充分に注意することで食中毒は防げます。楽しいレジャーも食中毒になってしまっては台無しです。秋に起きやすい食中毒を知って、感染しないように気を付けましょう。

writer:岩田かほり

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