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嘔吐が止まらず衰弱していく息子を救うため、初めて夜間急患センターへ!ところが病院に着いたとたん…

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息子が1歳半ぐらいの時、深夜に突然オェッと布団に嘔吐してしまったことがありました。横で寝ていた私はびっくりして飛び起き、慌てて洗面器やタオルを準備。息子はワーンと泣きながら、何度も何度も洗面器に吐き続けます。「ちゃっちゃ~(お茶)!」と言うので、お茶を飲ませますが体が受け付けず、すぐに嘔吐。お茶をやっても吐き気が増すばかりなので、欲しがる息子をなだめて我慢させるしかありません。

次第に息子の泣き声は小さくなり、みるみるうちに衰弱していきます。私は焦ってかかりつけの病院に電話しようとしましたが、時刻は深夜2時。当たり前のことですが、近所の病院はどこも閉まっている時間です。仕方がないので、隣の市にある「夜間急患センター」に行くことを決意しました。 関連記事:深夜の嘔吐…小児救急電話も受付終了、すわ救急車?迷う私に答えてくれた「#7119」

車で1時間ほど行ったところにある「夜間急患センター」は、いつも大勢の患者がいて何時間も待たなければならないという噂でした。とりあえずダメ元で電話をしてみると、意外なことに「今すぐ来てくれれば、待ち時間無しに診察できます」という返答!「すぐに行きます!」と言って電話を切り、私は大急ぎで車の準備をしました。主人は昨晩お酒を飲んでいて運転できないので、私が運転して連れていくしかありません。チャイルドシートにビニールを敷いて、嘔吐対策はバッチリ。ぐったりした息子を乗せ、いざ出発です!

走行中、後部座席に乗っている息子をルームミラーで見ながら確認。息子は窓の方に顔を向けたまま、ピクリとも動きません。「大丈夫!?もうすぐ着くからね!頑張って!」と呼びかけながら、夜道を走り続け、1時間後ようやく夜間急患センターに到着。事前に電話していたこともあり、私たちの車に気付いた看護師さんが「赤ちゃん、大丈夫ですか?」と外に出てきてくれました。

私は「何度も嘔吐してぐったりしているんです!助けてください!」と看護師さんにお願いし、急いで後部座席へ。普通なら、そこにはぐったりとした息子の姿が…となるはずでした。しかし、息子はなぜか満面の笑みを浮かべながら、ニコニコと笑って座っていたのです…。

待合室へ行った息子は「ブーブ、ブーブ(車)!」とご機嫌に口ずさみながら、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。先生に診察してもらう時も超ハイテンションで騒いでばかり…。私は「家にいた時は確かにぐったりしていたんです」と懸命に釈明しました。

すると先生は「赤ちゃんはきっと大好きな車に乗れたことが嬉しくて、元気になったんでしょうね。車に乗っていた間も、外の景色を眺めるのに夢中で静かだったんでしょう。もう嘔吐がおさまっているところを見ると、ノロウイルスやロタウイルスが原因ではないようです。おそらく風邪の症状の一種でしょう」と言い、風邪薬を処方してくれました。

今回、初めて夜間急患センターを利用しましたが、夜中でもこうして診察してもらえて本当にありがたかったです。帰り道、はしゃぎ疲れた息子は車の中でぐっすりと熟睡。私は「あんなに大騒ぎしたのはなんだったんだろう…」と、拍子抜けしてどっと疲れてしまいました。息子にとっては大好きな車に乗ることが、一番の薬だったのかもしれませんね。

なんともお騒がせな出来事でした。 関連記事:恐怖の感染性胃腸炎。 姉妹が交互に嘔吐で母ぐったり… そんな時救急の医師にかけられた言葉に涙

著者:かのぽむ

年齢:32歳

子どもの年齢:4歳の息子と1歳の娘

海辺の田舎町で4歳の息子と1歳の娘、二人の育児に奮闘中の専業主婦です。趣味は羊毛フェルトでハンドメイド作品を作ること。最近は月日の流れがとても早くて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っているんだなと感じています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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