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長く続く「食欲不振」の原因は…?

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何となく食欲がわかない、あるいは食べる量が急激に減って体重も減ってしまった、といったことが続くと心配になりますよね。

今回は、食欲不振を招く原因や、その対策について、医師に詳しい話を聞いてきました。

食欲不振:病気が原因の場合

食欲不振を招く可能性がある原因について、病気によるものと、病気ではないものに分けてお話ししましょう。

食欲不振を引き起こすことのある病気としては、例えば

・胃炎

・胃潰瘍

・十二指腸潰瘍

などが有名です。

胃部の不快感や痛みがあれば、なかなか食欲もわかないでしょう。

その他に、

・甲状腺機能低下症

・ウイルス感染

精神科的なものでは、

・うつ病

・摂食障害

などでも食欲不振が起こることが知られています。

食欲不振:病気以外が原因の場合

1.ストレス

食欲不振の原因となる代表格が、ストレスではないでしょうか。

受験生や就職活動中のかた、仕事や家庭生活で悩みがあったり、失恋したばかりのかたが、食べられなくなったり、やせてしまうことはよくあります。

これは、ストレスが自律神経のうち、交感神経を過剰に刺激してしまい、交感神経とお互いにコントロールしあう役割をもつ副交感神経が強く抑制されてしまうことで、副交感神経がつかさどる「食べ物の消化吸収」がうまく進まなくなり、食欲不振の大きな原因と考えられています。

2.夏バテや季節の変化

夏の暑い季節に起こる、夏バテなども食欲不振の原因になります。

また、意外と春先でも、気温や気圧の突然の変化により、自律神経がパニックを起こしやすく、食欲が出ない、なんとなくだるい…という夏バテと同じような症状を経験されるかたが、数多くいらっしゃるようです。

3.生活のリズムの乱れ

仕事や勉強などで睡眠が不足していると、ものを食べる気になれない、おいしく食べられないというかたも多いでしょう。長期的に不規則な生活をしていると、慢性的な食欲不振に悩まされるケースもあるようです。

4.その他

また、過度な飲酒も肝臓の働きを低下させ、食欲不振を引き起こします。それから、特に若い女性のかたでは、太りたくないという思いが強すぎて、健康的な食生活を維持できなくなる例も、広く見受けられるようです。

食欲不振の改善と対策

さまざまな原因によって引き起こされる食欲不振ですが、病的なものはそれぞれ個別に専門の医療機関での治療が必要になります。

病的ではないものについては一般的に、

・生活のリズムを整える

・アルコールの過度な摂取を控える

・ストレス解消の時間を定期的にもつ

・運動習慣を身につける

などで、ある程度食欲の増進が期待できる場合が多いでしょう。

医師からのアドバイス

人間の生きていく日々のエネルギー源となる食事を、おいしく楽しく食べることができないのは、つらいことです。食欲不振に悩んでいるかたは、少しずつでも生活習慣を改善してみてください。食事の時間が楽しみになるように生活していきたいですよね。

(監修:Doctors Me 医師)

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