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眼精疲労に悩まされている方へ!「お灸」の効果とやり方とは?

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眼精疲労の緩和はもちろん、血液の循環がよくなることで自律神経のバランスを整えたり、身体の不調の改善やリラックス効果を得たりすることのできる「お灸」。今は自宅で簡単にできるとはいえ、やり方がわからないという人も多いですよね。そこで今回は、美人鍼灸師の高田香菜子先生に、お灸の効果や手順などを教えてもらいました。

お灸っていったい、どんな効果があるの?

そもそも、「お灸」とはいったい何でしょうか?よもぎの葉を乾燥させて、裏側の綿毛の部分だけを集め精製したものを“もぐさ”といいます。

このもぐさを皮膚の上(ツボの部分)に乗せて着火し、温熱刺激によって体調を整える伝統的な治療のことを「お灸」といいます。東洋医学では、人間が生きていくためには「気」「血」「水」の3つの要素が必要とされています。

その3つの要素がスムーズに巡っていることで、健康な状態が保たれているとされているのです。そしてお灸は、気の流れる通路である「経絡(けいらく)」のポイントでもある「ツボ」を温め治療するものです。自然治癒力を高めて病気にならないよう、身体の調子を整える作用があります。

お灸は、初めて経験される方だと「熱い」というイメージがあるかもしれません。しかし、ほどよい温かさでツボを刺激することでも、十分な効果が得られます。お灸はできれば、毎日続けることが大切です。食生活の改善がすぐに目に見える身体の変化につながらないのと同じで、お灸も続けていくことで熱さの感じ方が違ったり、左右で感じ方の差があったりして、自身の変化がわかるようになっていきます。

なお、このお灸は熱ければいいということではなく、ちょっとした刺激を続けることが重要です。もぐさの質や量が調整され、あらかじめ初心者でも施術しやすいように工夫された商品がドラッグストアなどで購入できるため、継続しておこなうことを心がけましょう。

お灸をするときに必要なものとは?

お灸を始める際に、必要なアイテムは下記のとおりです。

・市販のもぐさ

・ライター

・水を入れた容器(灰皿など使用済みのお灸を捨てるため)

・ぬれタオル

・ピンセット

お灸とひと口に言っても、ドラッグストアには様々な種類があります。

しかし、自宅でのセルフケアには、シールで貼ってもぐさに火をつける台座タイプのお灸が使いやすいかと思います。各商品によって使用方法は異なるため、説明書をよく読んで正しく使用してくださいね。

こちらでは、一般的なお灸の使い方をご紹介しましょう。

(1)台座の裏側のシールをはがします。

(2)指先にお灸をのせて、火をつけます。指先につけたお灸のほうを、炎に近づけて火をつけるのが安全です。ライターを立てて、炎が上に向くようにしてください。

(3)ツボの位置に貼ります。

(4)熱くなってきたと感じたら、すぐにはずしてください。

【熱さを感じる目安】

ポカポカする・ポッポする・熱く感じてきたかな?→まだ大丈夫アツアツ・ピリピリ・我慢できないくらい熱い!→すぐはずす

(5)台座が冷めて手で触れるようになったら、台座を指で押してまわすようにしてはずします。ただし、まだ台座が熱いときは、ピンセット等で挟んでからはずしてください。

お灸をする際の注意点

お灸をするときは、以下のポイントに気をつけてください。

・ツボはだいたいの目安で、ツボ周辺の押して気持ち良いところを探してください。

・お灸の温度も様々な種類があります。初心者は温度が低いほうから始めるとよいでしょう。

・身体が冷えている場合は、お灸1つでは温かく感じないときがあります。そのときは、同じツボに2つお灸をして、温かく感じられるようにしてください。

・お灸が熱く感じたら、すぐにはずしてください。熱いほうが効果がある、という訳ではありません。

・万が一、お灸のあとがピリピリするときは、すぐにぬれタオルで冷やしてください。

おすすめのお灸ポイント

お灸の入門編として、高田香菜子先生にトライしやすい3つのツボをご紹介いただきました。

【合谷(ごうこく)】

親指と人指し指の骨の間にある、押して痛気持ち良いところです。合谷は「万能のツボ」とも呼ばれ、疲れ目をはじめ肩こりやストレスに効果があると言われています。

【曲池(きょくち)】

ひじを曲げるとできる、横じわの親指側の端にあります。曲池は消化器系に効果があり、目の炎症や疲れ目、頭痛などに効くと言われています。

【養老(ようろう)】

手の甲を上に向けたとき、手首の小指側に骨の出っ張りがあります。その骨のひじ側すぐの、少しへこんだところにあるのが養老です。こちらも疲れ目や眼精疲労、老化防止に効果があるツボです。

入浴後や食後、飲酒後は全身の血行が巡っている状態のため、お灸の効果が薄れたり、やけどしたりする場合があります。そんなタイミングは避けて、リラックスできる時間帯におこないましょう。また、お灸の効果を実感するためには、続けることが大切です。

1度で効果を求めず、根気強くトライしてくださいね。

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