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どうしても気になるワンポイント。「ほくろ除去手術」ってどうなの?

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美容形成手術の人気があり、美容以外にも摘出を望んで病院へ受診される方が世間的に多いように思われます。

そこで今回は「ほくろ除去手術」について、安全性、摘出方法などを医師に解説していただきました。

ほくろとはいったいなんですか。

ほくろとは、医学的には色素性母斑と呼ばれ、人の身体のどの部位でも生じる良性の皮膚疾患です。

良性と書いたように、発生したとしてもほっておいてもよいという意味です。皮膚の深部のメラニン色素を含む細胞が増殖するために黒く膨れて見えるように出現してくるのです。

ほくろは手術で取った方がよいのですか?

「ほくろ」は先述のように放置しておいてよい病変です。

ただし、「ほくろ」に見えてメラノーマという悪性疾患であることがごくまれにあります。メラノーマは悪性疾患であるためすぐに手術で摘出する必要があります。

その簡単な見分け方は色が不均一、黒い部位の辺縁が不整、形に対称性がない、表面から隆起している、サイズが7mm以上。

これらの当てはまる場合には専門医の診察を受けるために皮膚科をまず受診しましょう。

ほくろ除去手術にはどのくらいの費用がかかりますか?

「ほくろ」の除去は良性疾患のため手術で取る際には、医療保険の適応とならないため、保険診療でなく自由診療となってしまいます。

除去手術の値段は病院によってそれぞれ異なってきますが、おおよそ2-3万円の施設が多いようです。そのため、どこの病院で施行するかは電話などにてしっかり確認してから納得のいく病院で行うようにしましょう。

また、術後の経過観察のための外来通院も必要なことが多いので、そこまで含めて聞いてみることもよいかもしれません。

ほくろ除去手術はどのような方法でほくろを除去しますか?

手術の方法に関しても病院ごとに色々あるようですが、基本的には「ほくろ」のサイズによって方法が異なります。

3mm程度のほくろ

比較的小さなサイズの場合は、炭酸ガスレーザーで色素の成分を蒸散させます。1回は10分程度で局所麻酔で終了します。

色素が比較的浅い部位にあるときには1回で終了し深い場所のときには数回繰り返します。

6mm程度のほくろ

やや大きなサイズの場合には、円形のメスのついた皮膚生検に用いられる器具を用いてこちらも局所麻酔で終了します。

皮膚そのものを摘出し、数週かけて皮膚の再生を持って終了となります。

さらに大きい場合

メスを用いて切開し摘出後に、周りの皮膚を縫い合わせるといったようにサイズに合わせた方法があります。

「ほくろ」除去手術で考えられる危険性を教えてください。

基本的には大きな危険はともなわないことと考えられていますが、蒸散の場合にはごくまれにケロイドのように小さく跡が残ることがありますし、摘出の方法の場合には出血が数日続くことがあります。

また、摘出検体は病理検査をすることが多く、結果的に悪性疾患が見つかることがあります。

まとめとして、「ほくろ除去手術」についてアドバイスをお願いします。

「ほくろ除去手術」は美容的な面が強く、自由診療であるため納得のいく病院・医師に依頼することをおすすめします。

医療を受ける前に、確認すべきことはちゃんと確認したうえで手術を受けましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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