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中古車の買い方が変わる? NAロードスターの公式レストアサービス検討開始!

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▲生産終了から約20年が経過した今も根強い人気を誇る初代マツダ (ユーノス)ロードスター。今後も大切に維持していきたいというオーナーの方も多いでしょうが、そんな皆さんに朗報が飛び込んできました

魅力あるクラシックモデルだけれど、パーツ供給が不安……?

最新の現行モデルからクラシックカーまで幅広い年代の車がある中古車の世界。中でも古めの車を愛する方々にとって、こつこつと部品を換えて直したり、フルレストアで一挙に新車時の輝きを取り戻したりと、「直す楽しみ」というのは中古車ならではのものですよね。その際に重要になってくるのがパーツの供給です。たとえ良い状態の物件を手に入れたとしても、大切に乗り続けていくには将来パーツが安定的に手に入る見込みがなくてはいけません。

今回はそんなパーツ供給に関して古めの車、いわゆるヤングタイマー、ネオクラシックと呼ばれる車を愛する方々に朗報がありましたのでお伝えしたいと思います。

初代ロードスターのレストア&パーツ供給サービスが始まる!?

8月5日から7日まで幕張メッセで開催されていた「AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビルカウンシル) 2016」。「クラシック ミーツ モダン」をコンセプトに行われたこのイベントは、国内外のメーカーやヘリテージカー販売店が一堂に会し、過去の名車や最新モデルを紹介するものです。

その初日の5日に発表されたのが、マツダの初代ロードスターに関する情報。ロードスターの開発トップとなった中山雅氏が「NAロードスターのレストアサービス、パーツの維持・供給サービスについて正式に検討を開始しました」とプレス向けのカンファレンスで述べたのです。

どのパーツが供給対象となるかなど詳細は未定ですが、来年後半以降のサービス開始を検討しているそうです。

カーセンサーnetにおいても、約180台の中古車流通台数がある初代(NA型)ロードスター。20年近く前に生産を終了したモデルながら、いまだ高い人気があることをうかがわせます。

クラシックボルボのための整備拠点がオープン

▲クラシックボルボの定番、240。1970年代から1990年代まで長きにわたり生産されたベストセラーモデルでした。写真のセダンに加えワゴンタイプのエステートがあり、日本ではそちらの方が人気。セダン、エステート合わせて現在でも約80台の中古車流通台数があります

また、同じく5日、ボルボからもクラシックモデルに関するアナウンスがありました。ボルボ 240などのクラシックモデルの整備を行う「KLASSISK GARAGE(クラシック ガレージ)」を東京都町田市にオープンしたのです。

主な取扱い車種は、100/200/700/900シリーズを中心とするボルボ車。エンジンの整備やボディ塗装、車検などに対応します。頑丈さに定評があるこの時期のボルボ車ですが、実際にカーセンサーnet上でも走行距離20万km、30万km超えの物件が見つかります。もちろんそうした走行距離は少々極端な例かもしれませんが、メーカーが公式にクラシックモデル中心の整備施設をオープンしたとなれば、もともと耐久性に優れるイメージのボルボ車を、より安心して中古で購入できるようになるかもしれません。

中古車の買い方が変わる?

歴史を紐解けば、ホンダ NSXにリフレッシュプランといわれるメーカー公式の修復プランがあったものの、メルセデス・ベンツ日本の「ヤング・クラシックリフレッシュ プログラム」や今回のマツダ、ボルボの動きはここ最近のものと言えるでしょう。これは国内で「古い車を直しながら長く大切に乗りたい」という需要がこの数年高まってきており、それにメーカーが応えたものと捉えることができます。各社が始めているサービスが中古車も対象に含むのか、そのあたりは一様でないものの、古めの車がお好きな方にとっては期待の持てる潮流です。

今後、メーカー公式のレストアやパーツ供給といったサービスが一般的になれば、ロードスターをはじめ趣味性の高いモデルの中古車を買う際にも影響が出てくるかもしれません。例えば限定車など珍しいモデルで、直してでも乗りたい、けれどパーツがないからとあきらめていた物件も購入の選択肢に加わるでしょう。

また、相場に影響があるのかどうかについても注目です。初代ロードスターについていえば、現在は最も安い物件で総額40万円ほど、高いもので約190万円といったところ。当然状態が良いもの、限定車など希少性が高いものが価格も高い傾向にあるわけですが、仮にメーカー公式のレストアやパーツ供給がスタートした場合、状態の良い物件が増えて相場が上がるのか、はたまた下がるのか。その動向にも注目です。

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photo/編集部、マツダ、ボルボ・カー・ジャパン

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