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若者も気が付いたら骨がスカスカに…「骨粗しょう症」を招く3つの原因!

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骨粗しょう症は高齢者しかならない病気、と思っていませんか?

実は骨粗しょう症になるのは高齢になってからであっても、若い頃からの生活習慣から骨粗しょう症になってしまうこともありますので、注意が必要です。

そこで今回は「骨粗しょう症」の3つの原因と予防について、医師に解説していただきました。

骨粗しょう症とはどのような症状ですか?

骨粗しょう症は、長年の生活習慣などが原因で、骨がスカスカになって骨折しやすくなる病気です。

ちょっと転んで手や足をついただけで骨折してしまったり、気づかぬうちに背骨が圧迫骨折して腰や背中に痛みが出て見つかったりすることがあります。

骨折を繰り返すと、寝たきりの原因となる場合もあります。

骨粗しょう症の原因1「加齢」

骨は成長期に活発な代謝を繰り返して増加し、20歳前後で最大骨量に達します。

40代半ばくらいまでは一定の骨量を維持できますが、その後は加齢とともに徐々に減っていきます。そのため高齢になると骨がスカスカの状態になりやすいのです。

骨粗しょう症の原因2「更年期・女性ホルモン」

女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、骨にカルシウムを蓄える「骨形成」を促すとともに、骨からカルシウムが溶け出す「骨吸収」を抑える働きがあります。

閉経をむかえると、このエストロゲンは分泌量が急激に減少するため、骨がスカスカになってしまいます。

そのため、男性に比べて女性のほうが骨粗しょう症になりやすいと言われています。

骨粗しょう症の原因3「無理なダイエット」

無理な食事制限による極端なダイエットも、骨粗しょう症の原因となります。

骨量は、思春期(小学校高学年から20歳頃まで)の成長期に一気に増えます。この大切な時期に極端なダイエットをすると、カルシウムやビタミンDといった骨をつくるための栄養素が不足します。

また、骨をつくる細胞を活性化させる女性ホルモンも減少するため、丈夫な骨が作られなくなってしまいます。

若い頃に無理なダイエットをしてしまうと、将来骨粗しょう症になりやすくなります。

骨粗しょう症と診断されたら

病院で骨粗しょう症と診断された場合、重症度(骨折を繰り返しているかなど)に応じて薬物治療が行われます。

カルシウム、ビタミンを補充する薬や、骨の吸収を抑える薬、骨の形成を促進する薬が処方されることがあります。

骨粗鬆症の予防のために大事なのは、食事、運動が大切です。

食事では、カルシウムの豊富な乳製品、大豆製品、小魚・海藻類、野菜(小松菜、チンゲン菜など)を意識して摂取するとよいです。

他にも、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、ビタミンKの多い食品(魚介類、納豆、ブロッコリーなど)もあわせて摂るようにしましょう。

また、カルシウムの吸収を妨げるリンや食塩の多い食品(インスタント食品など)を控えましょう。

運動といっても、過度な運動をするのではなく、日常生活の家事などで意識的に体を動かしたり、軽いウォーキングをしたりするようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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