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メダル獲得するもオリンピックを放送しない国?

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J-WAVE金曜朝6時からの番組「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「TOKYO CROSSING」。リオオリンピックが盛り上がっていますが、みなさん寝不足ではないですか? 8月12日のオンエアでは、フランスとインドネシア、2つの国の「人気スポーツの報道事情」に注目しました。

お話を聞いたのは、フランス・パリからドゥヴィアンヌ園子さん。そしてインドネシア・ジャカルタから神成美智子さんです。

まずはフランスから。最初にお聞きしたのは、「オリンピックは盛り上がっていますか?」という質問。「先日、やっと馬術の団体で初めての金メダルが獲れて、とても湧いていました」とドゥヴィアンヌさん。

フランスでは、オリンピックの種目で盛り上がる競技はなんでしょうか?

「いろいろあるんですけど、日本人にはとっても意外に思うんですけど“柔道”なんです」(ドゥヴィアンヌさん)

確かに意外ですね。しかしフランスでは、柔道競技人口が日本よりも多く、オリンピックメダリトもたくさん出しています。

「今回のリオでも100キロ以上のカテゴリーに出ている、テディ・リネール選手がフランスの英雄的存在で、選手団の旗手も務めました」とドゥヴィアンヌさんはおっしゃいます。テディ選手は現在、優勝記録を伸ばしていて、今回のオリンピックで金を獲得すると、今まで最も多くの金メダルを獲得した柔道家となるそうです。

しかし、フランスでは一体なぜそんなに柔道人気が高いのでしょうか?

「フランスでは『教育熱心な親は子どもに柔道をさせる』と言われており、ストリートスポーツで庶民人気の高いサッカーとはとても対照的なんです」(ドゥヴィアンヌさん)とのこと。柔道は礼儀をまず教えてくれるから、ということで、小さいお子さんを持つ親に人気なのだそうです。確かに柔道ではとても礼儀を大切にしますものね。

さらに、昨今ではフランスの文部省が、児童の体育の時間に柔道を取り入れることを検討しているそうなのです。その理由は、「受け身から教える柔道は、幼児児童のうちに上手に転ぶことを身につけさせられるので、怪我が少なくなるスポーツ」だからなのだそう。まさに国を挙げての柔道の英才教育…。もしそれが実現したら、ますますフランスから強い選手が出てきそうですね。

続いて、インドネシア・ジャカルタから神成美智子さんにも、現地でのオリンピックの盛り上がり状況をお聞きしたのですが…。

「びっくりするほど盛り上がっていません(笑)」(神成さん)

しかも、神成さんの周りにはオリンピックが始まったことも知らない(!)という方も少なくないそう。これにはカビラも衝撃を受けていました。今回、オリンピックに出場しているインドネシアの選手は28人。国技でもあるバドミントンが10人、ウエイトリフティングが7人。インドネシアはウエイトリフティングが強く、現在2つの銀メダルを獲得しています。ですが…ここでまたまた衝撃の事実。

「放送してなかったんですよ。一番最初に銀メダルを獲得したスリ・ワフユニ・アグス ティアニ選手の試合を…」と神成さん。これにカビラは絶句…。スリ選手が銀メダルを獲得したことを後から知った国民はさすがに怒ったそうです。

実はインドネシアでは、オリンピックを放送するよりも、通常の番組を放送した方が視聴率がとれるという事情があるようです。さらに、国技のバドミントンへの関心は高いかと思いきや、こちらも…「今年、リオに出場している選手の名前を言える国民はほとんどいない…」(神成さん)とのこと。

ちなみにインドネシアではサッカー人気が高いらしく、今回オリンピックに出場できなかったのですが、サッカー(と国技のバドミントン)はテレビで放送されるようです(笑)。

4年に一度のスポーツの祭典オリンピックといえど、ところ変わればこんなに扱いも違うのですね…。とても意外な事情を知ることができたオンエアでした。

【関連サイト】
「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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