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【TSスマホカメラ部 ⑦】自撮り棒はこう選べ! 2,000円以下の4本を試してみた

スマホでの撮影テクニックを探求し、SNSでたくさんシェアしてもらう写真を模索するTSスマホカメラ部。今回のテーマは、いまや観光地や飲み会では必需品といってよいほど市民権を得た感のある「自撮り棒(セルカ棒)」の選び方です。

「え、自撮り棒なんてどれも一緒でしょ?」と思われるかもしれませんが、機能や使い勝手はモデルごとにずいぶんと異なりますし、値段もピンキリ。とりわけ値段に関していえば、一昨年の日本上陸時に比べると、下はワンコインから、上すら2,000円も出せばフルスペックが選べるほど価格がこなれました。

いまや選択肢が豊富なだけに「どれを買っていいのかわからない」のが自撮り棒の世界。そこで今回は、Amazonにて2,000円以下で売られている自撮り棒を実際に購入して、あらためて自撮り棒を選ぶ際のポイントをまとめてみました。

【ポイント1】もっとも重視すべきは、シャッターのカタチ

シャッターはグリップ部にあるモデルと、ワイヤレスリモコンになっているモデルの2パターンある

自撮り棒の種類と、その使い勝手を大きく分かつのが「シャッターのアリナシ」です。そりゃあ、最安値を求めれば200円でも買えますよ。でも、長く伸ばした自撮り棒を手元に寄せて、スマホのシャッターボタンを押して、セルフタイマーが効いている数秒のあいだにアングルや表情を準備するのは至難の業。構図も笑顔もばっちりキマッた1枚を撮影するなら、やはりシャッター付きでしょう。

そのシャッターもさまざまで――
【A】 イヤホンジャックで接続し、自撮り棒のグリップにあるボタンでシャッターを切る有線タイプ
【B】 Bluetoothで接続し自撮り棒のグリップにあるボタンでシャッターを切る無線タイプ
【C】 Bluetoothで接続しワイヤレスリモコンでシャッターを切る無線タイプ

――と3パターンございます。お値段的には有線は安く、無線でリモコン付きになると高くなります。

それぞれのポイントを述べますと、まず【A】【B】共に、自撮り棒のグリップ部にボタンがあるタイプはシャッターを切った際に手ブレしてしまう可能性があります。これを防ぐためには、短めのセルフタイマーをいちいち設定する手間が発生します。その点、リモコンタイプは手ブレのリスクは減るものの、リモコンを「紛失する」可能性がなくもありません。また、ほとんど心配する必要はないかもしれませんが、【B】【C】は自撮り棒自体にも電池が必要なので、電池切れというリスクもあるでしょう。

それぞれメリットデメリットをまとめると、「安くて電池いらずの【A】」「オールインワンでシンプルな【B】」「リモコンが便利な【C】」といったところでしょうか。

【ポイント2】長けりゃいいってものでもない

上からMONOPOD、SIDAROE、TaoTronics、Arespark。購入価格の安い順に並べてみたところ、高い方が長いというわけではなさそうです

自撮り棒の「長さ」も押さえておきたいポイントです。長ければ長いほどアングルの自由度が増すため、ひとまず長めを買っておけばOKともいえますが、長すぎると当然重量も増すため携帯性が落ちますし、伸ばして使うと不安定になり、手ブレの危険が増します。単純に、大は小を兼ねるというわけでもないのです。

今回購入した自撮り棒の最短は77cm、最長で1.2mでしたが、77cmだと3人幅程度の自撮りまで、1.2mだと5人幅程度の自撮りまで可能なので、「仲のよい少数名と撮れればいい」のか、「大勢で撮りたい」のかで選ぶと良いかもしれません。

左は全長77cmのSIDAROE、右は全長1.2mのAresparkを使って撮った写真。棒が長くなるほど引いた写真が撮れるので、大人数や風景を写しやすくなります。手がプルプルしますけど……
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