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【連載】海外一人旅!初心者・女性にもおすすめの国はどこ?/第14回「おとぎの国・チェコで世界一美しい街並みに出会う」

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ドイツ在住、TABIZINEライターの赤松春奈です。あなたは海外一人旅をしたことがありますか? 自分の予定が空いたときにふらりと行けて、誰に気兼ねすることなく自分の好きなことだけして気ままに過ごせる一人旅。この連載では、海外一人旅初心者の女性にもおすすめの旅先をご紹介していきます。

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一人旅初心者にもおすすめの行き先をご紹介する連載第14弾。今回おすすめする旅先は中央ヨーロッパの小さな国、チェコです。

チェコが海外一人旅におすすめなワケ

チェコは身体に危害を加えるような犯罪は少なく、ヨーロッパのなかでは比較的安全な国だといえます。国土が小さいため周遊旅行がしやすいのもポイントで、オーストリアやドイツなどの近隣諸国と組み合せての旅行も人気です。

チェコの魅力はなんといっても中世そのままの姿をとどめた街並み。首都のプラハをはじめ各地におとぎの世界を思わせる美しい街が点在しています。小さな国ながら見どころは満載で、一人旅でも退屈している暇なんてありません。

世界遺産プラハ歴史地区

現在のチェコの首都であり、14世紀には神聖ローマ帝国の首都として「黄金の都」と称されるほどの繁栄を謳歌したプラハ。「百塔の街」、「ヨーロッパの魔法の都」などこの街を称賛する言葉は枚挙にいとまがありません。

プラハ中心部の広い範囲が「プラハ歴史地区」として世界遺産に登録されています。ヨーロッパに中世の面影を残す街は数あれど、プラハの旧市街の規模と美しさは別格。日本の大都市に比べるとコンパクトなプラハの街ですが、見どころはとても多いので主要な観光スポットを一通り見るなら丸3日は滞在したいところです。

旧市街広場

プラハのへそともいえるのがいつも観光客でにぎわっている旧市街広場。11世紀ごろ、ドイツやフランスとの商業の発展にともない教会や商人の館が建てられるようになり、広場が形成されました。

天文時計が有名な旧市庁舎や独特の美しい尖塔が目を引くティーン教会など、ゴシック様式、バロック様式、ルネッサンス様式といったさまざまな建築様式の壮麗な建造物が立ち並びます。

旧市庁舎の内部はガイドツアーで見学することができ、かつての王の部屋や12~13世紀につくられた家が残る中世の地下道など盛りだくさんの内容。プラハに来たことが実感できる旧市庁舎の塔からの眺めも必見です。

プラハ城

プラハ観光のハイライトの一つが街を見下ろすようにして高台にそびえるプラハ城。広大な敷地に旧王宮や教会、修道院、博物館などが立ち並ぶ複合建築で、世界最古にして最大の城といわれています。9世紀半ばに建設が始まり、14世紀のカレル4世の時代にほぼ現在の姿となりました。

そんなプラハ城最大の見どころが、聖ヴィート大聖堂です。城の敷地に入って第2の中庭から門をくぐると突如として眼前に迫ってくる様子は迫力満点。もともとは930年につくられた円筒型の質素な教会でしたが、カレル4世の時代に現在のような壮大なゴシック建築への改築がはじまり、最終的な完成を見たのは20世紀のことでした。


(C) Haruna Akamatsu

アルフォンス・ムハ(ミュシャ)が手掛けたステンドグラスをはじめとする内部の美しい装飾の数々にも圧倒されます。

城の敷地内にある、絵本の世界のような通り「黄金小路」にも注目。1597年にできた通りで当初は城の召使が住んでいましたが、一角に錬金術師が住むようになったためにこの名がついたのだとか。青く塗られた22番の家はフランツ・カフカの仕事場だった建物として知られています。

カレル橋

14世紀後半から15世紀のはじめにかけてつくられたヴルダヴァ川に架かるプラハ最古の石橋。車の乗り入れが禁止されているため観光客やストリートパフォーマー、物売りなどいつも人であふれるプラハを象徴するスポットのひとつです。

橋の両側には30体もの聖人像が並んでおり、朝焼けのなかに聖人像が浮かび上がる早朝にはとりわけ神々しい姿を見せてくれます。

カレル橋の塔から眺める夜景も見逃せません。しっとりとしたプラハの夜景は見ているだけで泣きたくなってしまうような心に迫る美しさです。

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マラー・ストラナ(小地区)

プラハ城の足元に広がる地域はマラー・ストラナと呼ばれ、18世紀からほどんど変わらない街並みを保っています。坂に沿ってカラフルな建物が立ち並び、オシャレでレトロなプラハが楽しめるエリア。カフェや土産物店も多いので、そぞろ歩きにぴったりです。

市民会館

1911年に完成したアールヌーヴォー様式の優美な建築物。大きなパイプオルガンが置かれている「スメタナ・ホール」やアルフォンス・ムハ(ミュシャ)が内装を手掛けた「市長の間」をはじめとする芸術的な空間の数々は感動的です。


(C) Haruna Akamatsu


(C) Haruna Akamatsu

内部の見学はガイドツアーのみですが、日本語の説明書きを貸してもらえるので英語に自信がなくても大丈夫。プラハの歴史や各部屋の説明を聞きながらのツアーは非常に興味深く、見ごたえ十分です。

芸術と音楽の都の神髄にふれる

プラハの街に所狭しと立ち並ぶ歴史的建造物やどこからともなく聞こえてくるバイオリンの音色・・・ただ街を歩くだけで芸術と音楽に触れられるのがプラハという街なのです。

そんなプラハには国立美術館やムハ(ミュシャ)美術館をはじめとする美術館やギャラリーの数々、オペラやバレエが楽しめる国立オペラ劇場など、芸術や音楽を楽しめるスポットがたくさんあります。街に点在する教会で開催されるクラシックコンサートもムード満点。芸術と音楽の都の神髄にふれる体験をしてみませんか。

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世界でもっとも美しい街・チェスキークルムロフ

プラハに行ったら絶対に足を延ばしたいのが、「世界でもっとも美しい街」と称されるチェスキークルムロフ。13世紀に南ボヘミアの貴族によって城が建設されたのが街の歴史のはじまりです。プラハからチェスキークルムロフへはバスの利用が便利で所要約3時間。

街の中心部は「チェスキークルムロフ歴史地区」として世界遺産に登録されています。豊かな緑と中世の街並みが融合した風景はまさに絵画的な美しさ。この街を訪れた誰もが感動を覚えずにはいられません。

街のシンボルとなっているチェスキークルムロフ城をはじめ、小さな田舎町に壮麗な建築物が立ち並んでいる光景には驚くばかり。見るものすべてが美しく可愛らしい世界遺産の街をゆっくりと歩いてみましょう。プラハから日帰り旅行も可能ですが、チェスキークルムロフに行ったらきっと泊まりたくなってしまうはずです。

中世ヨーロッパの美しい街並みを存分に味わいたいなら迷わず行くべき旅先がチェコ。心揺さぶる風景を探しに、さあ出かけましょう。

「海外一人旅!初心者・女性にもおすすめの国はどこ?/第15回」は、8月18日木曜日にお届けいたします。お楽しみに!

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[Photos by shutterstock.com]

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