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慣れない育児で夫婦仲は悪化の一途。何気ない一言で妻を追い詰めてしまった…

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第一子は母子ともに異常も無く、標準的な身長と体重で産まれてきました。

産まれたてにもかかわらず、「可愛くて肌の綺麗な赤ちゃんですね」と、お医者さんや看護師さんからはお褒めの言葉。

そんなわが子の誕生で、私たち夫婦はとても幸せな気持ちでいっぱいでした。

ただ、1つ気がかりだったのが、周りの赤ちゃんに比べて泣く回数が多く、声量も大きかったこと。

決して育児を甘く見ていたわけではありません。

でも、経験したことがなかったので、何とかなるだろうくらいの楽天的な考えでした。

後々、あんなに大変なことになるなど、この時はまったく想像していなかったのです。

退院して数ヶ月は妻の実家で預かってもらい、週一ペースで様子を見に足を運んでいました。

そこでは特に問題なく育っていたようです。

3ヶ月が経ち、ようやく3人での生活がスタート。

新しい環境や私に慣れていないわが子は、妻がいないとすぐに泣いてしまいます。

赤ちゃんですから、お腹が空いたとき、おしっこや便をしたときなど、もちろん泣くでしょう。

昼間はまだ良いのですが、本当に大変なのが夜泣き。

これまで、妻の実家では夜泣きはほとんどなかったと言います。

生後3ヶ月経って、周りの状況がおぼろげに把握できるようになったこと。

環境の変化で不安になったこと。

そういった影響があったのでしょうか。

夜泣きは私たちが寝られないのもつらかったですが、一番の問題は近隣に迷惑をかけてしまうこと。

周りも寝静まったシーンとした夜中、大音量で響き渡るわが子の泣き声…。

周囲の方への申し訳なさに耐えられず、精神的にとてもきつかったです。

赤ちゃんの泣き声は、親に異常を知らせるために不快音が含まれているのかもしれません。

寝不足のストレスに加えて、日中の育児や家事のストレスも重なり、だんだんと募るイライラ感。

一度、育児疲れから奥さんが体調を崩してしまったことも。

その時は私と子どもの二人きりで寝ることになったのですが…一度寝かせても不安なのか”1時間ほどで起きては泣く”を繰り返し、さらには一晩中起きていたこともしょっちゅう。

今から思えば、赤ちゃんが泣くのは当たり前で、父親としてはどーんと構えて、温かく包み込んであげるくらいの度量が必要だったと思います。

でもその時はそのような余裕は、一切なかったのです。 関連記事:妻から浴びせられる罵声。戸惑うパパ達のセキララ体験「産後クライシス」座談会

追い詰められた精神状態の中、夫婦仲も徐々に悪化の一途。

そんなある日、事件が起きてしまいました…。

私は妻の作ってくれた料理に、「ちょっと味付けが濃いね。」と些細な一言を言ってしまったのです。

それをきっかけに、今まで我慢してきたものが一気に噴き出すかのように、妻が大号泣。

一瞬何が起きたのか分からず、その時はただただ妻を見つめる情けない男に。

家事や育児の合間に料理を作ってくれるだけでもありがたいのに、妻の頑張りを否定した自分の一言。

自分の至らなさに腹が立ちました。

妻が泣き止んだと同時に、ごめんと謝り抱きしめ、そして、「いつもありがとう」と。

この一件以降、「つねに思いやりをもたなければいけない」と胸に刻んでいます。

大切なわが子をこの世に送り出したのは私たち。

しっかり責任をもって、子どもを守り育てると改めて心に誓ったのです。 関連記事:母になった妻、父になりきれない夫…衝突し譲り合いながら、次第に夫婦仲も良好に

著者:けんじ

年齢:30歳

子どもの年齢:2歳、0歳

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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