ユネスコの世界遺産「下賀茂神社」で夏の風物詩「みたらし祭」に参加

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【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】

下賀茂神社

ユネスコの世界遺産「下賀茂神社」で夏の風物詩「みたらし祭」に参加

賀茂氏の氏神を祀る賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。御祭神は、玉依姫命 (たまよりひめのみこと)と賀茂建角身命 (かもたけつぬみのみこと。下賀茂神社は通称です。賀茂氏の氏神を祀っているのは、もうひとつ、賀茂別雷神社(上賀茂神社)があります。「古都京都の文化財」として、1994年上賀茂神社とともにユネスコの世界遺産に登録されました。

最初に訪ねたのは下賀茂神社。京都駅の市バスA2乗り場から、205系統か4系統のバスに乗ります。ちょうどやってきたのが205系統だったので、そちらに乗車。40分ほどで下賀茂神社に到着しました。

ユネスコの世界遺産「下賀茂神社」で夏の風物詩「みたらし祭」に参加

この日(7/23)から始まった「みたらし祭」に参加したかったのです。平安時代、貴族が行っていた禊祓いが、現在、下鴨神社の夏の風物詩として行われています。普段は入ることができない御手洗池の中を歩き、罪、けがれを祓います。

ユネスコの世界遺産「下賀茂神社」で夏の風物詩「みたらし祭」に参加

300円を払って蝋燭を受け取り御手洗池の中を歩いて蝋燭に火をつけます。冷たい池の水は膝下まで深さがあって、とっても気持ちいいのです。

ユネスコの世界遺産「下賀茂神社」で夏の風物詩「みたらし祭」に参加

祭壇に蝋燭をお供えします。

暑い日だったので、水の冷たさが本当に気持ちよくて、ずっとつかっていたかったです。

ユネスコの世界遺産「下賀茂神社」で夏の風物詩「みたらし祭」に参加

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池から上がったら、体の中から清めるために御神水をいただき、禊終了。

ユネスコの世界遺産「下賀茂神社」で夏の風物詩「みたらし祭」に参加 ユネスコの世界遺産「下賀茂神社」で夏の風物詩「みたらし祭」に参加

足形のお札は名前と年齢を書いて無病息災を祈って水につけます。

ユネスコの世界遺産「下賀茂神社」で夏の風物詩「みたらし祭」に参加

御手洗池から取れた黒い石は、子どものかん虫封じになるとか。このお祭りの期間だけ授与してもらえます。

ユネスコの世界遺産「下賀茂神社」で夏の風物詩「みたらし祭」に参加

みたらし祭は期間中朝5:30~22:00まで行われます。夜の方が風情があるとか。混雑していると、池まで1時間以上並ぶこともあるそうです。全然並ばずにお祭りに参加で来てラッキーでした。ツアーの方にみたらし祭りの話をしたところ、何人かが同じようにお祭りに来ていました。自分の情報が役立ってよかったです。でも、実はひとつだけ心残りが。みたらし団子発祥の地なのに、みたらし団子を食べ損ねました。御手洗池から出てくる泡を模っているのだそうですよ。まぁ、心残りがある方が再訪できそうですよね。

[寄稿者:さとちん]
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※2016年のみたらし祭は終了しています。

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