ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

田中紘治 × タニヤマヒロアキによる新グループ発足! ベルハーと真逆をコンセプトにメンバー募集

DATE:
  • ガジェット通信を≫

田中紘治とタニヤマヒロアキが、新しいアイドル・グループを立ち上げることを発表した。本日より9月1日(木)23:59までメンバー募集が行われる。

新グループは、BELLRING少女ハートのディレクターである田中紘治がディレクターを務め、同グループの「the Edge of Goodbye」「asthma」などを作曲し、ヤなことそっとミュートの運営も行うタニヤマヒロアキがサウンド・プロデューサーを務める。

「ジャンルは広い意味ではダンス・ミュージックになるんですけど、簡単に言うとt.A.T.u.ですね」と田中が発言しており、楽曲コンセプトや方向性はベルハーとは異なるものとなりそうだ。

発足の経緯や楽曲について語った田中紘治とタニヤマヒロアキの対談しを下記に掲載中。興味のある人は読んで応募してみてはいかがだろう?(西澤裕郎)

【募集内容】
★応募資格
16~22歳までの女性。経験不問。
現在ユニットやプロダクションに所属、または契約していない方。
9月から都内で活動開始できる方。

★応募方法
・件名 : 新ユニット、オーディション
・本文 : 名前、生年月日、最寄駅、緊急連絡先
・写真 : 全身・正面アップ(3か月以内の撮影)2点を添付してください。
※プリクラは不可
送り先 : audition@aqbirec.com
締め切り : 9月1日(木)23:59

《選考方法》
第1次審査 : メール(合格者のみ連絡)
※PCメールを受信できるように設定しておいてください。
第2次審査 : 面接

INTERVEW : 田中紘治 × タニヤマヒロアキ

【発足の経緯】
田中紘治(以下、田中) : 新グループのコンセプトになる楽曲を一緒に作っていただきたいな、と。
タニヤマヒロアキ(以下、タニヤマ) : 大丈夫ですか? ベルハーもやってるのに。死んじゃいませんか?
田中 : 死ぬと思いますね。もう死んでしまいたいと、そういう気持ちが強くなったので。
タニヤマ : ナハハハハハ! なるほど。
田中 : ベルハーを作ったのは2人目の子供が産まれた時で、このままでは普通のパパになってしまうという焦りがあったんですよ。その頃からMV撮影でも無茶な演出をして自分で全治1ヶ月の怪我をしたりとか。
タニヤマ : 丸くなりたくないという事ですよね。
田中 : そんな気持ちでベルハーを立ち上げ4年間やってきて、逃してるコンセプトもたくさんあるわけです。一クリエイターであればいろんなジャンルに手をだす事も出来るけど、ディレクターという立場でいるとグループのタブーがあるでしょう。ここからはみ出すとベルハーじゃない、みたいな。
タニヤマ : はいはいはい。ベルハーはいろんなジャンルに手を出してるようで、一線がありますね。
田中 : チャレンジしたい事はたくさんあって、でも新しい企画に手を出すとベルハーが続けられないだろうっていう。我慢してきたんですよ。でも溢れちゃいまして。
タニヤマ : なんでこのタイミングなのかなってのがちょっと気になります。
田中 : タイミングを待ってたら…。
タニヤマ : ああ、なるほど。
田中 : うん、来ないんすよ。「買い時っていつ?」って聞かれたら今なんですよ。そろそろ新しいiPadが発表されるからそれを買おうと思ったらiMacとOSだけで、肝心のiPadは来年だったりする。待てんでしょ。そしたらその発表を待った2ヶ月分も乗り遅れてるわけです。だからビッグウェーブに乗るのは今でしょ。
タニヤマ : 聞いた事あるなー、なるほど。すでにグループのコンセプトはあるんですね。そのビッグウェーブの柱になるというか。
田中 : ありますね。で、タニヤマさんもヤナミュー(ヤなことそっとミュート)というアイドルを立ち上げて運営業務をこなし、ベルハー含め多数のアイドル楽曲を手がけて多忙の極みじゃないですか。
タニヤマ : つまり俺も死ぬからお前も死ねって事ですよね?
田中 : そそそ。心中しようぜ、ってお誘い。
タニヤマ : ベルハーのメンバーには話してあるんですか?
田中 : 新しい事をやりたい、みたいには。れーれには「新しいグループを立ち上げて、それに追い抜かれたらどう思う?」って聞いたら目の周り真っ赤にしてわなわな怒りで震えてた。わざわざ鹿児島から勝負しに出て来てるからね、いい顔してましたよ。
タニヤマ : えー。ただベルハーのメンバーは、実際にこういう形で動き出すと歪みが出てしまう気がしていて。
田中 : もっと歪んでいこうよって感じ。
タニヤマ : なるほど。新グループは売れますかね?
田中 : 売れる売れないってのは運営の責任なんですけど、やっぱりロイヤル・ストレート・フラッシュみたいなもんでしょ? いい曲があって、ファンに恵まれて、メンバーに素質とやる気があって、媒体がその魅力を取り上げてくれて。で、ここぞという時に関係者のメンバーへの思い入れが大きく後押しするんです。この子たちの本気に応えたい、世間に広めたいって外部の人間が思ってくれたらね。何百万の広告費に勝るんですよ。
タニヤマ : タレントの価値ですよね。
田中 : そう、予算度外視した頑張りをしちゃうんです。自分が映像ディレクターの頃はそうやって応えて来た方々がその後、ドーンと大きく売れていく。俺に出来る範囲のクリエイティブから、大手へとバトンを繋いでいく。運営はしたたかに俺たち媒体を踏み台にしていく、っていう。メンバーの気持ちは大事な一手。負けたくない、売れたい、私たちを見てください、って。それらが揃ったらいけると思う。他力本願です。コンセプトは他力本願。

【楽曲について】
タニヤマ : 僕は基本的にコンプレックスの塊です。自分の曲は好きなんだけど、他の方のを聴くと「ああ…」ってなる。ベルハーや楽曲提供したアイドルさんが歌ってくれて、それがTwitterとかで評価されてるのを見て自分の自負になるんです。
田中 : 何のコンプレックスですか?
タニヤマ : 作家になったのは25くらいで、それまで全く他の事をやってたんで…。
田中 : 何やってたんですか?
タニヤマ : 僕は大学を出て1年間海外を放浪して、そこからバーテンダーになったり。
田中 : 音楽は?
タニヤマ : 中学からバンドやってたりしてたんですけど、それは趣味で。流れるように目の前の仕事を受けてたらバーテンダーになり、作家になったのも同じようなものですけどね。誘われる仕事をこなしてるうちに、いつの間にか。
田中 : でも業界でやっていく上で大事な要素ですよ、それ。これがやりたい! って専門学校のチラシみたいな生き方してる人ってあんまいなくて、なんとなく任されていくうちにディレクターだったりプロデューサーだったり。流れに逆らわないで生きてると、本人の希望以上に才能や向き不向きが自然と職業に導いてくれるもんで。周りに必要とされて、そこに行くんですよ。それがぶっちゃけ天職なんすよね。
タニヤマ : そうですね、確かに。でも今でもコンプレックスがなくならないのは周りの作家さん達はずっと曲を作り続けていて、積み上げた実績とかストックがあるとか、書くペースが物凄く早いとか、経験とプラスしてセンスが磨かれてる。そんな作品が並んでいて、この年齢にしてそれに勝てるのか? 大丈夫なのか? って。勝つ負けるじゃないんだけど、考えれば考えるほど残るのは劣等感なんですよね。洋楽も劣等感を掻き立てるために聴いてるところがありますね。悔しくなりたい。
田中 : その悔しいっていうのは変なプライドからじゃなく、自分にはまだまだ足りないものがあるって。
タニヤマ : そうそうそう。
田中 : だからいろんなジャンルに対して貪欲っていうか。例えば新しいジャンルに挑戦してもらう時、失敗したくない人って文句を言われないように中途半端に仕上げるんですよ。俺は畑違いだからこんな感じになっちゃうよ、みたいな。でもタニヤマさんは足りない事を自覚してるから本格的に取り入れちゃうのかな。
タニヤマ : そうですね。真似るパクるはガシガシやっちゃいますから。でも出来上がったものを聴くと、ちゃんと違うものになってますから。
田中 : それって表面をなぞるんじゃなくて根本をなぞってるんですよね。パクる前に勉強するでしょ、そのジャンルを。
タニヤマ : めちゃめちゃしますね。
田中 : この音を構成してるのは何なのかって、すごく考えるでしょ。その上でポップスになってるからラテン風そこそこ、シューゲ風ほどほどにならない。
タニヤマ : だから今回の新グループもすげー楽しみです。(提案された楽曲コンセプトが)本格的に作った事はないけど、もともと好きで聴いていたジャンルがベースになるので。田中さんが考えてる展望を一緒にやっていけるのは楽しみだなぁ、と。

【どんなグループ?】
田中 : これからめちゃくちゃ可愛い子を集めるじゃないですか。水着OKな。
タニヤマ : グラドルからスタートですよね。
田中 : オタクに「いや、俺はあくまで曲が好きだから通ってる」ってクソ言い訳を用意してやるために曲も頑張ってもらうし。で、ジャンルは広い意味ではダンス・ミュージックになるんですけど、簡単に言うとt.A.T.u.ですね。
タニヤマ : なるほど、怖いな。ライヴの度に…。
田中 : 楽屋から出てこない。しょうがねーつってヤナミューが2回やって。でも物販は出る。
タニヤマ : お客さんがんばれー。
田中 : とにかく届きやすいけど奥が深いものにしたい。
タニヤマ : なるほどなるほど。
田中 : ベルハーの最大の魅力は正体不明な中毒性なんで、それとは真逆になると思う。
タニヤマ : わかりやすいビジュアルと。
田中 : 俺の悪い癖でまた混沌としちゃわないように。でもこういう真逆なものを作る事で、それぞれのグループのコンセプトがよりハッキリ分けられるんじゃないかという期待がある。
タニヤマ : 頑張りましょう。死んじゃうけど。
田中 : メンバーもまさか本当に新グループをやるとは思ってなかったと思うんですよね。
タニヤマ : まあ、そうでしょうね。
田中 : タニヤマさんは、どんな女の子が欲しいですか?
タニヤマ : わかりやすく可愛い、綺麗な子がいいのかな。歌が上手くて、それでいて素直な。教室でどの位置にいる子がいいんですか?
田中 : 1番がいい。教室っていうか学校で。たださ、目が離れてるとか、口が大きいとか、自分の顔をマクロで捉え過ぎて魅力に気付けてない女の子もたくさんいそうでしょ。
タニヤマ : はいはい。
田中 : 自分にとってのコンプレックスが意外と他人から見て魅力だったりもする。だから思い切って応募してほしいです。コンプレックスを魅力として認めてもらう事も含めてアイドルじゃないですか。ねえ、もうグループ名にしましょうか、コンプレックス。
タニヤマ : ナハハハハハ! いるいるいる! まあそうですね、私なんて… って思ってる子には応募してほしいですね。
田中 : そうですね。ベルハーちゃんの反応が気になるけど計画通り始めましょう!
タニヤマ : れーれが黙っちゃいませんぜ。
田中 : 全てはここからだってば。
タニヤマ : ちゃんとオチてる(笑)。

ディレクター:田中紘治
サウンド・プロデューサー:タニヤマヒロアキ

カテゴリー : エンタメ タグ :
OTOTOYの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP