シーアが米ソングチャート1位死守、チェインスモーカーズがトップ10内初登場

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シーアが米ソングチャート1位死守、チェインスモーカーズがトップ10内初登場

 8月20日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”は、ショーン・ポールをフィーチャーしたシーアの「チープ・スリルズ」が3週目のNo.1に。また、ホールジーをフィーチャーしたザ・チェインスモーカーズの「Closer」が今週のベストセールス・ソングとなり、9位に初登場する結果となった。

 首位を守ったシーアの「チープ・スリルズ」は、“Radio Songs”チャートでも先週2位から首位へと浮上し、全米のラジオ局で最も聴かれた曲となった。シーアにとって初の“Radio Songs”チャート1位であり、ショーン・ポールにとってはおよそ10年ぶり4度目となった。

 続く2位は、数週前まで10週にわたり“Hot 100”1位を獲得していたドレイクの「ワン・ダンス」で、先週3位からの再浮上。一方、サブスクリプション・サービスをもとにした“On-Demand Songs”チャートでは15週目の首位と、その記録を更新している。ドレイクは“Hot 100”のトップ10入りが今週で連続47週に達し、男性ソロアーティストとしての記録をさらに伸ばしている。

 3位はこちらも先週4位から再浮上したカルヴィン・ハリスの「ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー」(feat.リアーナ)で、“Hot Dance/Electronic Songs”チャートでは3週目の首位に立った。ジャスティン・ティンバーレイクの「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」も同じく先週5位から4位に再浮上。“Adult Contemporary”チャートでは7週目の1位となっている。

 先週2位に初登場したメジャー・レイザーの「Cold Water」(feat.ジャスティン・ビーバー&ムー)は、2週目にして5位にダウン。しかし、“Streaming Songs”チャートでは2週目の1位をマークしている。

 今週のソング・チャート“Hot 100”の6、7、8位は先週から動きがなく、ダヤをフィーチャーしたザ・チェインスモーカーズの「ドント・レット・ミー・ダウン」が6位、トゥエンティ・ワン・パイロッツの「ライド」が7位、リアーナの「ニーデド・ミー」が8位となっている。

 続いて9位には、ホールジーをフィーチャーしたザ・チェインスモーカーズの「Closer」が初登場。両アーティストにとって初のトップ10デビューとなった。同曲は8月4日締め週におけるトップセールス・ソングで、初週10万3,000ダウンロード(ニールセン・ミュージック調べ)を記録し“Digital Songs”チャート1位となっている。

 今週のトップ10を締めくくるのは、アデルの「センド・マイ・ラヴ(トゥ・ユア・ニュー・ラヴァー)」だ。アルバム『25』から2曲目のトップ10入りとなった同曲は、“Adult Pop Songs”では首位に立っている。

 トップ10圏外では、トゥエンティ・ワン・パイロッツの映画『スーサイド・スクワッド』サントラ曲「Heathens」が先週15位から11位へと浮上。セレーナ・ゴメスをフィーチャーしたチャーリー・プースの「ウィ・ドント・トーク・エニモア」が先週22位から19位にアップし、トップ20入り。ケニー・チェズニーによるピンクをフィーチャーしたカントリー・ポップ融合チューン「Setting the World on Fire」が29位に初登場している。

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