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会社、部下、業績…中間管理職の苦悩TOP10

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暑い日々でも、汗水たらしながら懸命に仕事を頑張る…。いつかその活躍が認められて役職に就けば、持ち前の指導力を生かして辣腕を振るう――。そんな期待を抱いている若手ビジネスマンも少なくないはずだ。しかし、出世して役職が就いたら就いたで、様々な苦悩がのしかかってくるという話も聞く。実際、課長職に就く中間管理職のビジネスマンたちはどんなことに悩んでいるのだろう。30~50代の男性200人に、「課長はつらいよ…」と思うことについてアンケート調査を行った。

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■「課長はつらいよ」と思うことTOP10

(10の選択肢から1、2位を選んでもらい、1位を2pt、2位を1ptとして集計。R25調べ、協力/アイリサーチ)

1位 「会社(上司)の要求」と「現場(部下)の実情」の板挟みに遭う 86pt
2位 「努力」は評価されず、常に「結果」を求められる 73pt
3位 負わされる責任や仕事量の割には、給料は高くない(上がらない) 70pt
4位 部下に嫌われても、厳しいことを言わなければならない 64pt
5位 能力やモチベーションの低い部下も「戦力」にしなければならない 63pt
6位 「正解」がわからなくても意思決定しなければならない 61pt
7位 低成長下でも、「成長」に向けたビジョンを(上からも下からも)求められる 58pt
8位 マネジメントだけでなく「プレイヤー」も兼ねなければならない 54pt
9位 大した決裁権もないのに、会社は都合のいい時だけ「管理職」扱いする 50pt
10位 公平に評価しても、「評価の低い部下」からは恨まれやすい 9pt

1位は中間管理職の宿命ともいえる「板挟み」。2位の「結果」は、平社員のときにはさほど感じなかったのかもしれないが、役職が付くと重くのしかかってくるようだ。以下、給料の問題や部下との接し方などが上位にあがったが、それぞれ具体的にはどんな悩みを抱えているのだろうか。生の声を聞いた。

【1位 「会社(上司)の要求」と「現場(部下)の実情」の板挟みに遭う】
「実際に毎日感じているから」(37歳)
「両方の意見を聞いて上手くまとめる事が大変」(42歳)
「頻繁にこのような状況が発生する」(47歳)
「上司が前言を撤回した場合に、部下に伝えにくい」(57歳)

【2位 「努力」は評価されず、常に「結果」を求められる】
「努力は人それぞれ皆が出来るが結果は後からついてくるため。努力の質や量で決まるから」(40歳)
「認めてもらえずツライ」(41歳)
「過程についてはあまり考慮してもらえないから」(44歳)
「公平が見方により不公平にうつる」(57歳)

【3位 負わされる責任や仕事量の割には、給料は高くない(上がらない)】
「役職は上がるが給与は上がってない」(46歳)
「仕事の量や責任の割には給料が高くないから」(46歳)
「仕事の量が多い。残業が多い。しかし会社の業績が上がらないなか給料が当然上がるわけがないのがわかっているので辛い」(46歳)
「実績はあるのに評価に反映されない」(54歳)

【4位 部下に嫌われても、厳しいことを言わなければならない】
「能力の差がある中で公平にしなければならないこと」(49歳)
「人に嫌われたり、争いごとが嫌いだから」(53歳)
「仕事ができなければ、強い言葉も言わなければならない」(58歳)
「人間関係が悪くなるとわかっていても、厳しくしないとマズイ時があるから」(59歳)

【5位 能力やモチベーションの低い部下も「戦力」にしなければならない】
「仕事のできない部下の分をフォローしなければならない」(48歳)
「使えない部下、能力のない部下を使い続けるのがいや」(49歳)
「実務の他に教育もしなければならない」(59歳)
「部下の教育は大事な仕事ではあるが、部下の出来が悪すぎれば、自ずと限界がくる」(51歳)

【6位 「正解」がわからなくても意思決定しなければならない】
「常に意志決定を迫られ、うまくいって当たり前、失敗すれば責任を問われるから」(48歳)
「全てにわたって頼ってくる」(50歳)
「責任者として自分自身で即答を求められる場面が多い」(51歳)
「正解でなかった時に責任を取らなければならない」(52歳)

【7位 低成長下でも、「成長」に向けたビジョンを(上からも下からも)求められる】
「難しい課題に対しての方針を打ち出さねばならないから」(32歳)
「無理なことを言われる」(48歳)
「常に結果を求められるのでそれに対するプレッシャーが常につきまとう」(50歳)
「他より不可能な目標を立てることが常に求められる」(56歳)
「出来そうもない目標を立てさせられる」(58歳)

【8位 マネジメントだけでなく「プレイヤー」も兼ねなければならない】
「時間が足りないから」(38歳)
「違う役割を同時に担っていることが大変」(50歳)
「給料に合わない」(52歳)

【9位 大した決裁権もないのに、会社は都合のいい時だけ「管理職」扱いする】
「良くも悪くも、中間管理職」(35歳)
「決裁権は少しあるが、自分の意見は通らない。根拠も合理性もない計画数字など上が勝手に決めて押し付けられる。そのくせ達成できなかった場合は全てこちらの責任となり、賞与が下がったり、給与が下がったりする。やってられない」(48歳)

【10位 公平に評価しても、「評価の低い部下」からは恨まれやすい】
「人間ですから」(57歳)

上司と部下との人間関係の難しさや、業績にまつわる声のほか、時間がたりないという悩みを抱えていることもわかった。コメントで印象的だったのは、【8位 マネジメントだけでなく「プレイヤー」も兼ねなければならない】へ寄せられたこんな声。

「プレイヤーとして群を抜いて結果をださないと、部下をマネジメントするときに説得力がない」(41歳)

出世して課長になっても、会社員たるもの苦労は続くようです。

(小笠原敦)

(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

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