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家賃減額を請求できる?

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Q.

 私が今住んでいるアパートの家賃について相談させていただきたいと思います。
 私は約7年前から住んでいて、現在家賃を駐車場込みで52,000円払っています。
 同じアパートで間取りも全く一緒なのに現在は家賃が35,000円に下がっています。仮に駐車場込みでも39,000円です。
 以前大家さんに家賃の減額を請求しましたが、取り合って頂けませんでした。
 しかし、52,000円と39,000円では違いすぎると思うので、調停で減額請求したいと思っているのですが、可能でしょうか?
 長く住んでいる人の方が損をするのはおかしいと思います。
 法律的にはどうなのか?がわからないので是非相談に乗って頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。

(30代:男性)

A.

 結論からいえば、家賃の減額請求をすることができます。借地借家法32条は、建物の家賃について、その増額及び減額の請求を認めています。
 これによれば、

(1)土地若しくは建物に対する租税その他の負担の増減がある場合
(2)土地若しくは建物の価格の上昇若しくは低下その他の経済事情の変動がある場合
(3)近傍同種の建物の借賃に比較して不相当となった場合
に、家賃の減額請求が認められます。

 ご質問の場合、ご質問者の支払っている家賃が52,000円であるにもかかわらず、「同じアパートで間取りも全く一緒なのに現在は家賃が35,000円に下がっています。仮に駐車場込みでも39,000円」ということですから、上記の(3)の場合に該当することとなって、減額請求のための要件を充足しているといえるでしょう。

 手続きとしては、調停前置主義が採用されていますので、まずは簡易裁判所に、家賃減額の民事調停を起こすことになります。

元記事

家賃減額を請求できる?

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