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国内初、人工知能ががん治療法を助言。AIの今後の可能性は

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医療分野におけるとAIの応用について

現在のところ、AI(人工知能)を利用した医療分野で一般的に広く応用・活用されているものはまだあまりありません。今後近い未来にCTなどの画像診断をAIを用いて行い、がんなどを発見するといった診断分野での応用の可能性が見込まれているようです。

また、それ以外にも例えば遺伝子検査や血液検査のデータを各種画像と組み合わせたり、様々な論文や過去のデータをもとに診断や治療方法のアドバイスを行う、といったAIの登場や広い臨床分野での応用が将来的には期待されていますね。

今回AIの助言を受けた女性が診断された、「急性骨髄性白血病」ってどんな病気?

急性骨髄性白血病とは、急性白血病のうち、リンパ系の造血細胞ではなく骨髄系の造血細胞が腫瘍化したものをいいます。

急性骨髄性白血病では、出血傾向や全身倦怠感、感染症を起こしやすくなるといった症状がみられることが多く、血液検査や骨髄検査、遺伝子の検査などを行って診断することになります。

「二次性白血病」について教えてください

二次性白血病とは、治療関連白血病とも呼ばれ、何らかの病気による放射線治療や化学療法などの影響によって白血病を生じたものを呼びます。原因としては、放射線や化学療法に用いられる抗がん剤が、細胞のDNAを損傷してしまうことによって起こると考えられています。

骨髄性白血病の1~2割がこの二次性白血病であるといわれ、抗がん剤の種類としてはトポイソメラーゼⅡ阻害剤とアルキル化剤が原因になることが多いといわれています。

海外と日本でのAI発達の差について教えてください

米国などではAIの活発な開発や研究が進められており、日本でも研究が進められています。技術の分野で優れた功績の多くある日本の企業や大学などにも大いに期待したいですね。

日本の医療でAIが活用されている事例は?

現段階では、一般的にAIが活用されている例はあまりないようですが、今後の活用が望まれますね。

これから日本で期待される、AIを応用した治療法について

先述の部分と重なりますが、AIを用いた画像診断、例えば今までの膨大な症例を学習したAIによる、がん病変の発見など人間が行うと見落としや技術の差が出てしまう可能性のある分野での早期応用が望まれます。

また、画像検査の組み合わせや、それ以外の血液検査や尿検査など様々な検査の結果を組み合わせて総合的に診断する、あるいは治療内容を助言するといった機能も備えるようになれば、非常に頼もしいですよね。

(監修:Doctors Me 医師)

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