体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

東京五輪スケートボード決定!数々の熱戦を見てきた広岡(ムラサキパーク東京)の考える使命とは

広岡耕一Facebookより

 

8月4日、スケートボード業界にとって歴史が変わったこの日。IOC総会においてスケートボードが正式にオリンピック競技として認められた。この日はサーフィンもオリンピック競技として認められ、ついにスノーボード・サーフィン・スケートボードの3Sがオリンピック競技となった日でもあった。

 

数々の熱戦が繰り広げられたムラサキパーク東京店長・広岡耕一さんインタビュー!

※オリンピックへの思いを語る、広岡店長

 

数々の全日本ファイナルが行われ、多くのAJSA認定プロスケーターを輩出し、8月4日の東京オリンピック・スケートボードの記者会見も行なれたムラサキパーク東京の店長、広岡耕一さんへオリンピックへの思いやスケートボードへの考えなどを語ってもらいました。

 

—記者会見はどんな気持ちで臨みましたか?

 

まずは内定してくれた事で両手を上げて喜びました。

それと同時に僕らがオリンピックに向けてスケートボードを“国民的スポーツにまで持っていかないとな!”と使命を感じた瞬間でもありました。

 

—スケートボードは日本でも“国民的スポーツ”になる素質を秘めてますか?

 

めっっちゃくちゃ秘めてますね。

いろんなスケートボードのカルチャーがあるので、単にスポーツという括りで言っていいのかわからないけど、僕は日本中が野球とかサッカーみたいに熱狂するスポーツになっていくという可能性が見えますね。

 

—オリンピック競技への決定でムラサキパーク東京の店長としてこれから構想している事はありますか?

 

僕はムラサキスポーツというお店は(他のスケートボード専門店より)お客さんに“入りやすい”という認識を持って頂いていると思っているので、まず最初にやりたいのは今まで興味がなくてスケートボードというものを知らなかった人に「コンコン」ってノックしてもらって競技人口の底辺を広げていきたいです。

 

—それがムラサキパーク東京の店長としての使命?

 

もちろんハイレベルな選手の育成も同時にやっていかないといけないんですけど、そればっかりではなく「カッコイイ」って思ってもらえる底辺の拡大をしていかないといけないと思っていて、それをする事によって“プロスケーターの価値が上がる”と思っています。

 

—日本ではプロスケーターの価値を高めるのは昔からの課題のように思えます


TRANSWORLD SKATEboarding JAPAN 2016-06-09 発売号
Fujisan.co.jpより

 

以前は「一部の人だけがやっている閉鎖的なスポーツ」という認識がありましたが、今ではメディアにも出てくるようになってきているのでチャンスと考えています。

 

例えば初心者はスイッチトリック(利き足と逆のスタンスでトリックを行う事)を見てもわからないじゃないですか。

でもスケートボードの価値がどんどん変わって「あ、これ逆のスタンスでやってるからすげーな」って思ってもらえるようにまでなったらいいなと思います。

 

例えば、ラグビーがフィーチャーされてテレビでもラグビーの説明とかするようになって純粋にラグビーに入っていく人って増えたと思うんですよ。

1 2次のページ
マガジンサミットの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。