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キャラクターがプレイヤーの言葉を認識してストーリーが展開するVRコンテンツが登場

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SIGGRAPHのReal Time Liveにて、VR制作スタジオLimitlessが開発しているVR体験『Gary the Gull』のデモがありました。

Limitlessは、元Pixarや元Disneyのメンバーが所属するVR用キャラクター制作ツール『Limitless VR Creative Environment』の開発を行っているスタートアップでコロプラVRファンドなどからも出資を受けています。

Gary the Gull

Limitlessキャラクター制作ツールを利用して作られたデモが『Gary the Gull』です。Gary(ゲイリー)という名前のカモメとプレイヤーが会話をして面白おかしいストーリーが展開されていくというデモです。

https://www.youtube.com/watch?v=24v3C4vHY2c

開発チームメンバーのTom Sanocki氏曰く、VR内のキャラクターがユーザーの挙動に反応しないと、従来のゲームに比べてさらに没入感が損なわれるため、VRのキャラクターには独自の問題と解決が必要となります。

このデモで注目するべき点は、Garyとプレイヤーのインタラクションです。デモの中でプレイヤーはGaryに質問をされるのですが、その際にUIが登場してボタンクリックで選択するのではなく、ただ声を出して返信するだけでストーリーが進みます。音声認識と自然言語処理技術を利用してGaryに質問をされたプレイヤーの返信を解析して、それに応じたストーリーが展開されていきます。プレイヤーが無言を貫いたり、意味不明な回答を行った場合のパターンも用意されています。

音声認識や自然言語処理を行うためにクラウドサーバーとの通信が発生するため、自然な会話を行うには耐えられないレイテンシ(遅延)が懸念されるかもしれないですが、実際にデモを見る限りでは問題がなかった模様です。

これからLimitless VR Creative Environmentを利用したプロダクトが生まれるのが楽しみです。

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