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公園には子どものための無料ランチが! 意外と(?)暑い、フィンランドの夏休み

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もうすぐ1歳半になる長男と、いつものように児童館に行ったある日。

「もうすぐ夏休みだね。休みに入ったら、公園に行くとお昼にスープをもらえるのよ、だからお皿持って遊びに行くといいわよ」

と児童館の先生に教えてもらいました。

夏休みの公園でスープ?お皿を持っていく?

なんだかピンとこない話でしたが、まあ行ってみればわかるだろうと、学校が夏休みに入った頃、お皿とスプーンをママバッグに追加し、市の大きい公園に行ってみました。

普通の公園なのですが、お昼が近づくと配膳台風のテーブルが出され、エプロンをしたお兄さんやおばさんやらが出てきます。

給食の時にあったような大きな寸胴鍋が運び込まれ、その周りにわらわらとベビーカーを押した大人や、いろいろな年代の子供たちが集まってきました。

小さな子供はすでに持参したお皿とスプーンを手に、嬉しそうな様子。

エプロンをしたおばさんが掛け声をかけ、みんなで大きな輪になり、ご飯前の歌を歌います。

少し手遊びもしたところで、いざ配膳タイム。スープの鍋に向かって子供たちが並びます。

その日のメニューはチキンスープ。根菜と胸肉がゴロゴロと入った、シンプルなスープです。スープをもらえるのは子供のみですが、1歳の子供には充分すぎる量をくれたので、親子でシェアできました。

周りを見るとパンを持ってきている人、きゅうりとトマトを持ってきている人など、みなさん慣れた感じで子供たちとスープを楽しんでいます。

なるほど、いろいろ持って来ればいいのか。周りの様子を見るだけでも新鮮でおもしろい!

息子も外で食べるとおいしいのか、たくさん食べてごきげん。午後はたっぷりお昼寝してくれて助かりました。 関連記事:「遊び力」が足りない私に、親子時間の楽しみ方を教えてくれた!親子の“居場所”プレイパーク

フィンランドは学校の夏休みが長いので(約2ヶ月半)、両親が夏休みをずらして取ったとしても子供だけが休み、という期間がどうしても出てきます。祖父母の家やサマーキャンプなどに行かせるのも定番ですが、子供だけで家で過ごす場合も。

そんな夏休み、お昼に暖かいものを食べて欲しい、という考えから始まったのがこの公園ランチです(市が運営)。

もちろん小学生以上の子供達も食べに来ていましたが、未就学児親子もかなりこの恩恵を受けていました。

メニューはスープが週3日に煮込み系かオーブン料理が2日、といった感じで日替わり。保育園でも出るようなものばかりだったので、息子にとってもフィンランドの味に慣れるいい機会となりました。

暑い夏の日に子供と公園に行くと、疲れてしまってお昼はどうしよう…となりますが、公園でそのまま、しかも無料でランチを食べさせられるのは本当に助かりました。

フィンランドの夏の思い出、公園スープ。暑い中、息子とシェアして食べた味を、ときどき懐かしく思い出します。 この記事を書いた「はちたろう」さんの過去記事:突如あふれ出した涙に「限界がきた!」 何をしても泣き止まない新生児と4時間二人きり

著者:はちたろう

年齢:41歳

子どもの年齢:9歳5ヶ月、6歳10ヶ月

2、3年住んでみようかと夫婦で引っ越したフィンランドが気に入ってしまい、子供も2人産まれて気づけば10年経過。2014年に帰国し、日本とフィンランドの子育て事情の違いを新鮮に受け止める日々。 長男は鉄ちゃん、次男の頭の中は消防士と忍者でいっぱい。方向が違いすぎて休日のお出かけ先チョイスが最近の悩みの種。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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