ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

子どもの「計画性」を育てる方法

DATE:
  • ガジェット通信を≫


「いつまでたっても自分で計画して勉強できない」「計画性がまるでない」。これらは子どもが何歳になっても、多数の親が言う言葉だ。

【もっと大きな画像や図表を見る】

では、自分で計画性を持って勉強できる子ってどんな子なの? そう育てるために親がすべきことは?

「『計画性のある子』に育てたいと多くの親は思いますし、そういうタイプの子は、親にとって安心です。でも、そもそも計画を立てるのが本当に良いことなのかどうか、一度疑ってみたほうが良いと思います」と言うのは、教育研究所ARCS所長の管野淳一先生。

「人には、大きく分けて『コツコツ型』と『直感ヒラメキ型』の2つのタイプがいます。前者はコツコツ努力で力を蓄えるため、計画を立てることが大切な指針になります。でも、後者の場合には計画が足かせになってしまうことがあります。ヒラメキ型の場合、ノッたらすごく力を発揮し、コツコツ型が長時間かけてたどり着いたところに一瞬で到達することもあるのです」

また、ヒラメキ型のタイプに計画を強要すると、「自分はダメだ」というコンプレックスを持ってしまうことにもつながるそう。

●子どもを不安や否定の目で見ないこと
「ウチの子、あんなことばっかり一生懸命やっていて。勉強は全然やらないんですよ」と言うのも、親が言いがちなフレーズだが…。

「親が思う『あんなことばかり』が、何に活かされるかわからないですよ。好きこそモノの上手なれで、得意技を持っている人にはチャンスがくるものです」

たしかに計画を立てて満遍なくやるタイプは、得手不得手の凸凹が少なくなり、成績が安定するという面はある。また、計画を立てることで、勉強にリズムが出る効果もある。

「でも、無計画な子には信じられない伸び方をする子もいるのです。計画を立てることの利点と、立てないことの利点がそれぞれあり、どちらが良いかはわからないのです」

とはいえ、「ウチはヒラメキ型だから、計画性がなくても大丈夫」と自信を持って言える親は少ないかも。親は自分の子のタイプをどう見極めるべきなのか。

「実際にコツコツ型か、ヒラメキ型かを見極める必要はありません。自分の子を肯定的に見ることが大切なのです。親はもっと自分の子について、おおらかに、都合よく考えても良いんですよ」

心配や否定の目で見ることは、子どもの可能性を阻む原因になるそう。親が「計画性」を強要し、子どもの良い面を奪ってしまわないよう、注意したいものだ。
(田幸和歌子+ノオト)

記事提供/ママの知りたいが集まる『mamatenna(ママテナ)』
(R25編集部)

子どもの「計画性」を育てる方法はコチラ

※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

関連記事リンク(外部サイト)

子が「今やろうと思ったのに」というワケ
子の「どこがわからないか、わからない」という心理
子の非認知能力を伸ばす教育は3・8・14歳が重要?
メンタリストDaiGoが説く!子育ては心理学でラクになる
小学校入学前に読み・書き・算数はどこまでやっておく?

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
R25の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP