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チームプレーで攻略する! 大人気VRボードゲーム「アニュビスの仮面」をやってみた!

最近よく耳にするようになった「VR(バーチャルリアリティ)元年」という言葉。コンテンツや、VRゴーグルが出揃ってきた今年は、本当にその”元年”となる年なのかもしれません。

なんて言ってみたのは、おもちゃ界でも各社VRゴーグルを使ったものを登場させているのが、その根拠。今回紹介するVRゲーム「アニュビスの仮面」も、VR技術とボードゲーム的要素を併せ持った、なかなかに斬新なゲームなのであります。これ、T&Sおもちゃ部でかなり盛り上がったので、さっそく紹介したいと思います。

パッケージはボードゲーム風

「アニュビスの仮面」(ギフトテンインダストリ/価格:3,980円+税)は、パノラマ動画による仮想現実空間を手軽に体験できるVR(仮想現実)プラットフォーム「ハコスコ」と共同開発した商品。プレイ人数:2~7人 対象年齢:10歳以上

ある国で発見された未発掘のピラミッド。内部は迷宮になっており、そこにはアニュビス神の財宝が眠る王の間があると言われている。そこに挑むのは、迷宮内を透視できる「アニュビスの仮面」を持つ発掘チーム。チームを率いる博士はアニュビスの仮面を使って内部の地図を作り、壁の隙間から内部へ侵入できる犬の「ルド」に探索させることにした…。

こんな感じのストーリーが用意されているこのゲーム。

目的やルールの説明がなかなか難しいのですが、要は「VRで見た迷路の配置を口頭で仲間に伝え、地図を完成させていくゲーム」と思っていただければと。まあとにかく進めてみましょう!

同梱のVRゴーグルは段ボール製!

チームプレーで攻略する! 大人気VRボードゲーム「アニュビスの仮面」をやってみた!
チームプレーで攻略する! 大人気VRボードゲーム「アニュビスの仮面」をやってみた!
まずはゲームで使用するアイテムの制作。ぶきっちょ編集O(黒シャツ)は早々に投げ出すが、図工5だったU(筆者・紫シャツ)には楽勝。スマホを仕込んで、仮面の完成!

VRのヘッドセットとなる「アニュビスの仮面」は刃物も接着剤も不要ながら、いちからの組立てが必要。そこまで難しくはないものの、いきなり要求される工作作業は、アナログ感があって結構楽しい。

探検隊の面々。左からU子、編集O、H、筆者U。少々ややこしい、事前のゲーム説明にはほぼ全員が興味を示さなかったが、このあと、編集部は熱狂の渦に……

複数人が一丸となってダンジョンを完成させる「伝言ゲーム」?

さて、そんなこんなで仮面にアプリ「アニュビスの仮面」をダウンロードしたスマホをセットし、付属のマップタイルやチップの類をテーブルに並べたら、ゲームスタート!

…とその前に。

【ゲームプレイの前提】

・「アニュビスの仮面」をつけると、実際に自分が迷宮内にワープしたかのような360度の視界をVR上で得ることができる。ただし、移動は一切できない。
・仮面をつけたプレイヤーは、言葉とジェスチャーを駆使し他のプレイヤーにVR迷宮内の通路の情報などを伝える。
・VR迷宮内は「直線」「L字」「T字」「行き止まり」、そしてゴール地点となる「王の間」のマップタイルで構成された迷路となっている。他のプレイヤーは”現実世界”のマップタイルを使い、地図を作っていく。
・迷路には、松明や石像などのオブジェがあり、これらは地図を作る際の目印となる。
・迷宮のどこかに探検隊の一員である犬の「ルド」がいる。正しい地図を完成させ、ルドをゴールとなる「王の間」へ導くことがこのゲームの目的。

チームプレーで攻略する! 大人気VRボードゲーム「アニュビスの仮面」をやってみた!
チームプレーで攻略する! 大人気VRボードゲーム「アニュビスの仮面」をやってみた!
自分の視界には左のような画面が見えている。その状況を仲間に口頭で伝え、地図を作成してもらうのだ。本人的には十分説明できているようでいて、視界を共有していない周囲にはまるでチンプンカンプン

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