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牡蠣はなぜあたりやすい?それは牡蠣が○○機能に優れていたからだった!

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お鍋の中だったり、フライだったり、みなさんも1度は「牡蠣」を一度は口にしたことはあるのではないでしょうか。

「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価が満点の「牡蠣」。しかし、その裏では「牡蠣」にあたった…という声も。

いったいなぜ牡蠣はあたりやすいのかを知りたい!と思ったので、栄養士に解説していただきました。

牡蠣の基本的な情報

牡蠣は「海のミルク」と呼ばれる位、栄養価が高い食品です。低脂肪であり、炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素やビタミン、ミネラル、タウリン、亜鉛なども豊富に含んでいます。

牡蠣の栄養についてご紹介したいと思います。

牡蠣に含まれる豊富な栄養

亜鉛

不足すると、肌荒れや脱毛、子供の発育不良、免疫力の低下、味覚障害などの症状が現れます。

牡蠣1個には約12~14mgの亜鉛が含まれていて1個で1日の必要量を満たしています。

タウリン

肝臓内でアルコールの分解を助けたり、肝臓内の中性脂肪を減らしたりする作用があります。

牡蠣のヌルヌルした成分の中にこのタウリンが含まれているとされます。

ヘム鉄

体内への吸収に優れた鉄分である「ヘム鉄」を多く含んでいます。貧血予防などに効果が高いとされています。

カルシウム

不足するとイライラしてしまいます。牡蠣に含まれるカルシウムは良質でストレス緩和に役立つとされています。

なぜ牡蠣はあたりやすいのか?

このように栄養豊富な牡蠣ですが、あたると怖いと思われるかたもおられるのではないでしょうか。

なぜ牡蠣はあたりやすいのか?

そもそも牡蠣だけでなく、アサリなどの二枚貝類は、海水をろ過してプランクトンや有機物を餌とすることで海水を浄化する働きがあります。

特に養殖の牡蠣やホタテ貝、アコヤ貝(真珠)などは、カーテンのように吊るされているため、効率よく海水をろ過します。

なかでも牡蠣の浄水能力は高く、1個の牡蠣が1日にろ過する海水は約400リットルといわれています。

牡蠣自体に毒性があるのではなく、ノロウイルスやそのほか毒性を持ったプランクトンなどを含んだ海水を取り込んだ牡蠣は、それらを消化器官などに蓄積してしまい、濃縮されるので、生で食べると食中毒になる可能性が高くなるのです。

牡蠣にあたったさいに起こりうる症状

牡蠣にあたると起こりうる症状

貝毒

貝毒というのは、「ある種のプランクトンの毒性が、それを摂取した貝に蓄えられた状態」とされており、3月~5月、10月~11月に感染しやすいとされています。

症状は口の中が熱くなったり、動悸、手足がひきつるなどで、食後30分から4時間くらいで起こります。

腸炎ビブリオ食中毒

牡蠣だけでなく、海産物についている可能性があります。

発熱、嘔吐、頭痛、悪寒などの症状が食後2時間から36時間で出ます。夏に感染しやすいです。

ノロウイルス

ノロウイルスは、細菌とは異なり、駆除が難しいです。

牡蠣の中では増殖せず、 それを食べた人間の中で増殖を始めるので、体力が弱っていると身体がウイルスに負けてしまい、発病することが多いです。

突然の嘔吐や激しい下痢、重症になるとけいれんを起こします。食後、12時間から48時間で症状が出ます。

ノロウイルスは、なかなか死滅しにくいウイルスで嘔吐物や糞便が感染源となり人から人へ感染が拡大してしまうので注意が必要です。冬場に感染しやすいです。

医師からのアドバイス

牡蠣を食べた後に身体に異変を感じたら、基本的にはすぐに保健所か、近くの医療機関を受診することが大事です。

また、加熱して食べることが食中毒を避けるためには1番有効です。

栄養分の豊富な牡蠣を安全においしく食べるには、なるべく新鮮なものを加熱して食べることだと言えそうですね。

 

(監修:Doctors Me 栄養士)

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