新婚で世界一周ラン「ハネムーンマラソン」とは?

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新婚で世界一周ラン「ハネムーンマラソン」とは?
J-WAVE日曜朝6時からの番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「FRONTIERS」。8月7日のオンエアでは、半年間の新婚旅行で世界一周ランをするプロジェクト、「ハネムーンマラソン」をつい先日、終えたばかりの新婚夫婦、嶋谷梨沙さんと千葉慎也さんをお迎えしました。

「ハネムーンマラソン」とは名前も素敵ですが、具体的には半年間でどんなことをしてきたのでしょうか?

「ハネムーンマラソンとは、私たち夫婦が世界一周をしながら、世界中のマラソン大会に出場するハネムーンでして、今年の1月に出発しまして半年間で13カ国、13のマラソン大会に出場したという、私たち夫婦が考えついた“ちょっと変わった新婚旅行”です」と奥さんの梨沙さん。これには思わず「(ちょっとどころか)だいぶ変わってらっしゃる(笑)」と平井。

半年間の中では毎週末マラソン大会に出続けていたときもあったそうで、それはかなりハードだったのこと。辛かった場所としては、「モロッコのマラケシマラソンに出たときに、朝のモロッコってすごく寒いんです。ランナーにとっては走るにはちょっと寒い方がいいんですけど、陽が昇ると気温がどんどん上がってきてすごく暑い! というのと、たぶん日本の大会だと考えられないんですけど、お手洗いが設置されていないんです。なので女性の方は大変です」と梨沙さん。

さらにモロッコのコースでは、市街地を抜けるとラクダがたくさんいたそうで、「人間よりもラクダの方が多い」と夫の慎也さん。ラクダに囲まれながらマラソン…とても貴重な体験ですね(笑)。

「ハネムーンマラソン」の中で、夫の慎也さんが印象に残っている大会はパリマラソン。

「仮装ならぬ正装をして走ったんです。ウエディングの格好をして、最初はちょっと恥ずかしかったんですけど、マラソン中にランナーの方が『おめでとう!』って言ってくれたり、沿道の方もすごい喜んでくれて。もちろん自分たちもすごく嬉しかったんですが、自分たちも嬉しくて、かつ、周りも喜んでくれて、マラソンとウエディングの力はすごいなと。世界中の方がウエディングの格好をしてマラソンをすると、世界が平和になるんじゃないかと本気で思いました」(慎也さん)

きつかった場所、楽しかった場所それぞれあると思いますが、2人がオススメするマラソンはどこでしょうか? それぞれ一つずつ挙げてもらいました。まずは、奥さんの梨沙さんから。

「バルセロナマラソンが、『BREAKFAST RUN』という前日イベントを開催してまして。“明日みんなマラソン頑張ろうね”っていうゆるいイベントで、朝ごはんを食べる前に走るんです。で、走ったあとに朝ごはんが提供されて、そこで“みんな明日頑張ろう”って空気がありまして、それは今まで感じたことがなかったことなので、ぜひ」(梨沙さん)

一方、慎也さんがオススメするのは「ペルーマラソン」。

「普段、マラソンっていうとコンクリートの上を走るんですけど、ペルーの砂漠という、走ろうにも走れないコースで。フルマラソンを走るランナーも28人とすごく少なくて、前見ても後ろ見ても誰もいないっていう…(笑)」(慎也さん)。とかなり上級者向けの大会をオススメされていました。

今後、人生の苦楽を共にするという意味ではピッタリの「ハネムーンマラソン」。一生忘れられない思い出になりますよね。ちょっと(?) 変わったハネムーンをしたいという新婚さんはチャレンジしてみてはいかがでしょう?

【関連サイト】
「WONDER VISION」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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