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「あなたの子宮は閉経後の子宮と同じ」と言われ…生活を整え、体外受精から挑んだ妊活

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もともと生理不順のため、生理がない月や2回ある月がありましたが、就職を機に生理が来なくなりました。

産婦人科を受診した当初は、「すぐに子供がほしいのでなければ、ピルを飲んで定期的に生理をこさせるのが良いのではないか」と言われ、ピルの服用を開始しました。

一度ピルを飲み始めると、これを止めたときに自力で生理が来るのか疑問でとりあえず服用を続けていましたが、通院が面倒になり医師に相談したところ「服用を止めたかったら止めていいよ」と言われたので、飲まなくなりました。

飲まなくなると、やはり生理は来なくなりましたが、医師の許可も受けていたので「まあいいか」と安易に考えていました。 関連記事:あきらめない治療と生活改善で、念願の自力での生理が!妊娠しにくい私が授かるまで

服用を止めた半年後、結婚を機に子供を作ろうということで、再度産婦人科を受診すると「あなたの子宮は閉経後の子宮と同じでカサカサです。かなり頑固な不妊のため専門のクリニックに行く必要があります」と言われてすごくショックを受けました。

排卵誘発剤は錠剤タイプ・注射ともに使用しましたがどちらも反応が悪く、既定の大きさまで卵が大きくなりませんでした。

私は不器用で、仕事を続けながら不妊治療を行うのは精神的に難しかったため、旦那と話し合い、退職することにしました。

仕事を始めてから、不規則な食生活(と言いますか、ほとんど食べない)のために10㎏ほども体重が落ち、161㎝で42㎏でした。

そのため、退職後はまず基本的な生活リズム(3食食べる、よく寝る)を心掛け、3か月後に不妊治療専門のクリニックを受診しました。

大学時代の友人に体外受精で子供を授かった人がいたので、不妊治療についていろいろと聞き、タイミングや人工受精では治療期間も長く費用が掛かると思い、初めから体外受精と決めて治療を開始しました。

最初の血液検査で甲状腺の代謝異常と言われたため、甲状腺の病院に通院したり、採卵に向けてプロテインを毎食飲みました。

採卵周期は約2週間、毎日2~3本注射と採血でとても大変でしたが、初めての採卵で23個の卵子がとれました。医師の判断でふりかけ受精と顕微授精を半量ずつ行い、19個の受精卵ができました。そのうちの4個は初期胚で凍結し、残りを胚盤胞まで育てたところ、3個の胚盤胞ができました。

採卵による負荷が大きく、卵巣が腫れたため、2か月後が初回の移植となりました。

1回目の移植は5日目胚盤胞で内膜も12㎜程あり良い条件でしたが、結果は着床しませんでした。

その翌月、2回目の移植は6日胚盤胞で内膜は8㎜程度だったため、条件もあまりよくなく、今回もダメだったかな…と思ったところ、なんと無事に着床してくれました。

正直、子供は無理なのかな…とどこかで諦めていたところがあったので、本当に涙が出るほど嬉しかったです。

治療期間は5か月ほどで大変早い段階で授かることができ、すごく恵まれていると感じました。治療費は120万程かかりました。 関連記事:何もしないで「できない年齢」になりたくない! 思い切って夫と話し合い、40歳からはじめた不妊治療

自然妊娠と異なり、とにかくお腹の赤ちゃんが生きているかが不安で、「もしかしたら流産・死産になるかも…」と検診ごとにドキドキし、実家の母親にも報告したのは5か月を過ぎた頃でした。

現在、妊娠8か月で8月上旬の出産予定ですが、今も無事に生まれてくれることをただただ祈っています。

著者:みかち

現在専業主婦です。体外受精で子供を授かりました。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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