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実はハーブティーはNGだった!? 精神薬と相性の悪いエトセトラ。

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日頃、精神薬を常用している方もいらっしゃるかと思いますが、「精神薬と一緒に飲んではいけないもの」というのをご存知でしょうか。

知らずにいると、本来の効果が望めなかったり、逆効果になってしまう危険性があります。

そこで今回は「正しい精神薬」の知識と理解を深めてほしいため、薬剤師の吉澤先生に解説をしていただきました。

精神薬を服用する際に一緒に飲んではいけないのはハーブティー?

精神薬を服用する際は、ハーブの一つであるセントジョーンズワートを含む、ハーブティーと一緒に飲まないよう気をつけてください。

セントジョーンズワートは、セイヨウオトギリソウとういう植物種で多年草のハーブで、ヨーロッパでは古くからから医薬品として使用されていました。

とくに抗うつ作用、傷の治療、筋肉や神経の損傷などに効果があると言われます。

セントジョーンズワートは抗うつ薬や抗不安薬と同様の効果が得られるため、抗うつ薬や抗不安薬と一緒に服用すると互いの作用を弱めるように働く拮抗作用を示し、向精神薬の作用を弱めてしまいます。

精神薬とアルコールを一緒に服用してはいけない!

向精神薬とアルコールは、どちらも中枢神経を抑制する働きがあり作用が似ています。

そのため、向精神薬とアルコールを一緒に飲むと向精神薬の作用が強く出てしまい眠気や興奮、ふらつき、もうろうとした状態となる可能性があります。

また、長期間一緒に服用すると過鎮静や傾眠、認知機能などの低下を起こす危険性があります。

他にもある!精神薬と相性の悪い食材・栄養素・サプリメント・薬。

たばこ、カフェイン

一部の向精神病薬の作用を減弱したり、コーラは、一部の抗てんかん薬の血中濃度を増加させる可能性があります。

サプリメントで摂取される葉酸

フェニトインという抗てんかん薬の血液中の濃度を低下させ作用を減弱させます。

イトリゾールという抗真菌薬

睡眠導入剤のトリアゾラムの血中濃度を上昇させ作用を増強しすぎるため、併用してはいけない禁忌とされています。

抗精神病薬のクエチアピン

糖尿病の人が服用すると高血糖が現れることがあり、糖尿病性昏睡や糖尿病性ケトアシドーシスに至った例が報告されています。

なので、糖尿病の人が服用してはいけない禁忌とされています。

日頃精神薬を服用する際に気をつけるべきことを教えてください。

医師に処方された通りの用法用量で服用することが大切です。

その理由は、ご自身でもう治ったと思うほど安定した状態が続いているとしても、自己判断で服薬を中断することは絶対にしないでください。症状の悪化や再発のリスクが非常に高くなります。

向精神薬は、継続して飲み続けることでその効果が持続し、安定した状態をコントロールすることが出来ます。

薬を止めるには、経過を見ながら徐々に減薬する必要があります。自己判断で服用を中断すると再発リスクが高まるばかりでなく、回復がより困難になると言われています。

薬剤師 吉澤先生からアドバイス

症状や疾患によっては、薬の効果が出るまで1~数週間かかるものもあります。焦らず医師の指示に従い服用を継続することが大切です。

また、薬の服用を継続し一度安定した状態が得られた後でも、症状が不安定となることもあります。

しかし、薬に頼りすぎて、自己判断で過量の薬を服用するオーバードーズなどに陥らないようにしてください。

向精神薬の服用に伴い不安などがあれば、医師または薬剤師に相談してください。

(監修:薬剤師 吉澤恵理先生)

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