夏の冷え性対策 半身浴より全身浴が有効?

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夏の冷え性対策 半身浴より全身浴が有効?
J-WAVE月曜ー木曜朝9時からの番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「J’S RESEARCH」。8月4日のオンエアでは、「夏のバスタイムで工夫していることは?」をテーマにアンケートを実施しました。

夏場は長くクーラーの下にいると、冷え性にもなりやすいですよね。冷え性によって起こる肩こりや手足のむくみ、腰痛などに有効な夏場のバスタイムですが、みなさんは一体どんな工夫をしているのでしょうか?

今回、J-WAVEの会員サイトJ-meの4,045人(有効回答数)に、5つの選択肢の中から「夏のバスタイムで工夫していること」を選んでもらったところ、以下のような結果に!

Q. 夏のバスタイムで工夫していることは?
【1】ぬるいお湯に、長くつかって冷え対策…2,286票
【2】炭酸系の入浴剤を使って疲労回復…1,086票
【3】冷水を手足にかけて自律神経を整える…915票
【4】バスソルトで発汗を促す…553票
【5】バスルームの照明を暗めにしてリラックス…366票

そこで番組では、東京有明医療大学教授の川嶋朗先生にお話を伺いました。

まずは、1位の「ぬるいお湯に、長くつかって冷え対策」ですが、こちらは40度を下回るような温度で、できれば30分くらい浸かり、できるだけ早く乾かして寝てしまうのがおすすめだとか。というのも、熱いお風呂は血管を収縮させるような性質があり、逆に冷やしてしまう可能性があるそうです。また、夏でもシャワーだけだとより冷えてしまい不調を助長させてしまうこともあるそうなので、しっかり湯船につかることが大事だそうです。

また、2位の「炭酸系の入浴剤を使って疲労回復」ですが、炭酸系入浴剤は、血管をより開いてくれるので、温度や成分も吸収しやすくなり、疲労回復効果が期待できます。こちらもおすすめだそうですよ。

さらに夏のバスタイムは半身浴で済ましてしまう方が多いと思いますが、実は冷え性には全身浴の方が有効的。半身浴と全身浴の根本的な違いは水圧のかかり方で、全身浴の方が水圧がかかります。つまり、全身浴した場合は心臓に戻る血液が増えるので心臓から出て行く血液も増え、効率よく温めることができます。

みなさんは夏場、どんな工夫をして入浴していますか? 正しい入浴方法を知って、夏の冷え性を乗り切りましょう!

【関連サイト】
「POP UP!」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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