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【主治医が見つかる診療所】減塩が肝!「慢性腎臓病」まるわかり特集

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慢性腎臓病とは、聞きなれない言葉かと思いますが、腎臓病のうち慢性に経過するもの全部を指す言葉です。

英語の「Chronic Kidney Disease」の頭文字をとって、CKDと呼ばれることもあります。日本の成人の何と8人に1人にあたる1300万人以上がこの慢性腎臓病にかかっているといわれる、あまり知られてはいないながらも罹患している方のとても多い疾患です。

慢性腎臓病の症状を詳しく教えてください

腎臓の役割

腎臓は私たちの体を流れている血液の中から、体の各組織から排出された老廃物や塩分といったものを濾して、尿として体外に排泄してくれる役割を持ちます。この濾過の際に、体にとって役立つ成分はもう一度再吸収して、体内に戻すという役割をしています。

その他にも、血液を生産する指示を出したり、血圧を適正範囲内に保ったり、骨を丈夫にする働きもあります。

慢性腎臓病<初期~中期の症状>

慢性腎臓病によってこの機能が損なわれると、初期のうちはほとんど何も自覚症状がありません。

だんだん進行するにつれていくと以下の症状がでます。

・体にむくみが出る

・貧血や立ちくらみ

・息切れしやすくなる

・トイレの回数が増える

慢性腎臓病<後期の症状>

腎不全を起こして体から老廃物や有害物質を尿として排泄できなくなり、透析または腎移植が必要になることもあります。

当てはまったら危険信号…腎臓健康チェック!

・手足にむくみが目立つ

・尿の色の変化や泡立ちに気づくことがある

・疲れやすい

・わずかな動作で息切れをしてしまう

・人から顔色が悪いね、と言われることが増えた

・夜間、何度もトイレに起きることが増えた

「主治医が見つかる診療所」で紹介!腎臓健康法を解説

初期であっても慢性腎臓病であることが分かった場合には、まず食事に気を付けることが大切です。

その中でも、減塩を心がけることは腎臓をいたわり、少しでも慢性腎臓病の進行を遅らせることが大切になります。

減塩対策としてはラーメンやそばなどの麺類の汁を残したり、酸味やスパイス、だしの風味、香りの強い食材などを利用したりして、物足りない味にならずに塩分を減らす方法は非常に有効です。

料理をする際は、小さじ半分の軽量スプーンを使用するなども良いですね。

「主治医が見つかる診療所」で紹介された減塩法

<調味料置き換え減塩法>

●醤油→ポン酢

●塩→レモンや柚子などの柑橘系の搾り汁

●ドレッシング→砕いたナッツでトッピング

慢性腎臓病を早期発見するにはどうすれば良いですか?

症状が出てしまうとそれ以上、腎臓の機能は元に戻らないので、その前から健康診断などを利用して問題がないか確認しておくことが大切です。

腎機能に関わりのある数値例:尿たんぱく、血清クレアチニン値

もちろん、むくみなどが出たらすぐ医療機関を受診するようにします。

症状が出る前に…減塩して慢性腎臓病を予防しよう

塩辛いものを食べすぎると、むくみが出たり尿量が減ってしまうことは健康な人でもある通り、塩分の過剰摂取は腎臓に大きな負担をかけ、血圧が上がってしまうこともあります。

塩分を取りすぎないことは、腎臓に問題がすでにある方はもちろんのこと、健康な時から気を付けておきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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