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VRで物を造る 「Medium」で発揮される新たな創造性

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Oculusが開発したクリエイティングツール『Medium』は、クリエイターに新たな創造の形と、互いに作品をシェアする方法を提供します。Oculus Blogでは世界的なアーティスト達がMediumを用いて制作した作品を例にとり、Mediumの創造性高さについて述べています。

世界的なアーティストらのアートに見る「Medium」の創造力

Mediumは、Oculus Touchを使ってVR空間内で粘土をこねて想いのままに造形ができるVR造形ツールです。Oculus Blogでは、剣を持った剣士や可愛らしい恐竜、複雑なロボットなど世界的なアーティストらがMediumを用いて制作したアートが紹介されています。


Oculus Story Studioのアートディレクター”Goro Fujita氏”(左2つ)、Oculusのキャラクターアーティスト”Giovanni Nakpil氏”(中央下)、Oculusのコンセプトアーティスト”Razmig Mavlian氏”、Oculusの3Dアーティスト”Chris Emond氏”(右)らによる作品。

いずれの作品からも、Mediumが自然な造形が可能であることが伺えます。

Mediumツールキット

MediumはOculus Touchコントローラに対応しており、Touchのリリースに合わせ、今年中にいくつかのスクリプトツールが提供されます。

・Clay

主要なツールであり、機械的な定型図形や3Dスタンプライブラリのカスタムシェイプ、そしてTouchを用いた自由なストロークにより粘土を描画し、思いのままのアートを形作ることができます。

・Smooth

オブジェクトのスムージングを可能にし、よりリアルな造形を実現する。

・Paint

Touchがスプレーペンキのような形になり、選択した色でオブジェクトに塗装を施すことができる。

紹介されているツールはほんの一部に過ぎず、Mediumのローンチ時にはさらに多くのツールが提供されるとのこと。

アメリカン・コミックスのアーティストらの作品が「Comic-Con」に出展

アメリカン・コミックスの代表的な出版社であるDCコミックスのアーティストらがMediumを用いて制作した作品が、米サンディエゴで開催された漫画など大衆文化の祭典「Comic-Con」にて出典されました。


3Dでプリントされ手で着色されたアメリカン・コミックス登場人物のフィギュア。

非常に精細かつ自然な造形が可能な「Medium」は、今後アーティストにとって自身のアートを実現する新たな手法の一つとなるかもしれません。

(参考)
A Closer Look at Oculus Medium and the Creative Power of Touch(英語)
https://www.oculus.com/blog/a-closer-look-at-oculus-medium-and-the-creative-power-of-touch/

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