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金歯を捨てるのはもったいない!買取に出すための豆知識

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使わなくなった金歯は買取に出そう

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貴金属は希少ですが、同時にとても役に立つ有用な金属です。見渡してみれば、身近なところに使用されています。
金歯もその一つです。
特に、化学的に安定していて柔らかく伸びる金は、安全でしっかり歯にフィットする理想的な歯科金属とされてます。
そして金である以上、貴金属として買取の対象でもあるのです。
もし金歯や被せ物が取れてしまい交換するようなときは、捨てたり歯科医に処分してもらうのではなく、買取に出しましょう。

金歯の種類と注意点

金歯と一口に言っても用途も形状も違います。
簡単に種類と特徴をご紹介しますので、お持ちの金歯がどれに当たるのか確認してみましょう。
実はそれぞれ買取に出すときに気をつけておきたい注意点があるのです。

インレー

null出 典:Wikipedia
いわゆる詰め物です。歯を削った穴を保護するために歯科金属で埋めます。

金属を使ったものでは「金パラ」と呼ばれる、金銀パラジウム合金が主流です。
これは12%の金と20%のパラジウムを基本に、銀、銅、微量金属を混ぜあわせた合金で、見た目は鈍い銀色をしています。保険が適用される歯科金属です。
成分構成を見ると分かるように、金は12%しか使われていません。しかも様々な金属が混ざっていますので、買取業者が金だけ査定する場合は、溶かして金を抽出するための手数料がとられる可能性があります。

金以外の構成金属で査定される可能性があるのはパラジウムぐらいでしょうから、パラジウムも査定対象としているか、金パラそのものを転売することができる買取業者に持ち込むことをオススメします。

クラウン

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一般的にはかぶせのことを指します。歯の全面または一部に歯科金属をかぶせるように用いて、失った部分を保護補強するものです。

金属の場合は、前述した金パラの他に、金合金や白金加金が使われます。こちらは保険適用外です。
金合金は14金から20金まであります。白金加金とは、金合金にプラチナを加えたやや銀に近い色合いの歯科用金属で、硬さや耐久性が増した優秀な素材です。

金パラに比べると、貴金属である金やプラチナの含有量が多いので、買取の場合もそれぞれの割合に応じて値がつきます。

ブリッジ

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クラウンの派生バージョンで、失った歯の両側の歯を削ってクラウンをかぶせ、その2つのクラウンを支えにすることで、失った部分に人口の歯を設置する方法です。
前から4番目以降の歯にブリッジを施す場合には必ず金属で作られます。素材はクラウンと同じです。

金属床義歯

null出 典:Wikipedia
総入れ歯の中で土台部分に金属を使っているものです。

一般的にはチタンやコバルトクロムが使用されますが、金合金や白金加金の場合は買取対象になります。
買取対象はあくまでも貴金属部分です。査定の際は人口歯など余分な部分を外す必要があるので、業者によっては買取してくれない場合もあります。
また外す際に手数料をとったり、買取価格の計算に用いるグラム単価をあらかじめ調整している時もありますので、できるかぎり確認しておきましょう。

金歯の種類によって査定してくれるか確認しておこう

このように金歯といっても、歯科医療の用途に応じてさまざまな形状があります。
しかし買取として考えたときは、貴金属部分のみが査定対象です。
そのため、インレーやクラウンは買取されやすいですが、義歯のような人工部分が大量についている入れ歯などは、業者によっては受け付けてくれない場合もあります。

業者比較の際には、どのような金歯なら買い取りしてくれるか、チェックしておきましょう。

金歯の買取業者の選び方

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前述したように、金歯の買取は貴金属部分のみが対象になります。

そもそも金歯はどの種類も本人の治療部分から型を取って作られるものです。完全なオーダーメイドで、他人に流用は出来ません。
当然ですが、再販売が選択できる商品ではないのです。もし仮に再販売できたとしても、心理的に他人の入れ歯を使いたい人はいませんよね。
買取業者が買い取った金歯を転売するには、金属を抽出してインゴットや素材に変えるしかありません。

つまり、金歯は貴金属と同じ扱いなのです
貴金属部分の重さとその日の取引相場から計算して買取価格を算出することになります。

しかし、通常の貴金属買取りと比べると、金歯だからこその違いが少々あるので気をつけましょう。

金歯の買取業者を選ぶときは、手数料に注目

金歯は貴金属の買取と基本的に同じですが、一つ大きな注意点があります。
それは手数料です。

特に金属床義歯について言えることですが、入れ歯全体が貴金属でできているわけではありません。義歯や歯茎部分はセラミックや樹脂などが用いられており、この部分は買取対象外です。
査定するときも義歯部分を外さなければ、正確に貴金属の重量が測れません。
そのため、査定の段階でも分解作業が必要になってきます。

さまざまな材料が使われ加工されている入れ歯は、純粋なインゴットやジュエリーよりも査定に手間がかかる分、差し引かれる手数料が高い傾向があるのです。表面上手数料が掛らなくても、グラム単価の段階で手数料分を差し引いている場合もあります。

金歯の買取業者を選ぶときは、手数料がどのくらいかかるのか、買取単価はどのくらいなのか、しっかり確認しましょう

査定後のキャンセルが難しい場合もある

前述した通り金歯はいろいろなものがついていますので、正確に査定するには分解作業が必要です。
そのため、査定した後に買取をキャンセルすると、分解作業分の手数料を求められることがあります
買取業者をピックアップするときに、査定後のキャンセルはどうなるのか確認しておきましょう。

金歯の買取は金属スクラップを扱う業者でもいい

一般の人が持っている品を買い取りに出すときに選ぶ業者は、リサイクルショップや買取専門店が普通です。
しかし金歯は、前述したように品物としてそのままリサイクルできるものではありません。
使わない金歯はある意味では処分品ですらあります。だから、取れたインレーをゴミとして捨ててしまったり、歯科医に処分を頼んだりする人が多いわけです。
ですから、金歯を買取にだす場合は、金属スクラップを扱う業者も選択肢の一つです。
ただし、金属スクラップを扱う業者は一定量以上でないと買い取ってくれない場合があります。やはり事前に確認しておく事をオススメします。
このように金歯は、貴金属と同じように重さと買取単価によって価格が決まりますが、分解の手間を含めた手数料が割高だったり、買取単価が低めに設定されている場合があります。
買取業者を選ぶときは、その業者が設定している通常の貴金属の買取相場と比較して、手数料にも注目しましょう。

金歯を買取に出すときは、情報収集と比較が大切

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使わなくなった金歯を捨ててしまう人は多くいます。しかし、金歯は立派な貴金属です。
処分せず買取に出しましょう。個人では微々たる量ですからなかなか高額にはならないでしょうが、それでも捨てるより得であることは間違いありません。

ただし通常の貴金属と比べると、手数料やキャンセルに伴う料金など、少々注意が必要です。
だからこそ、買取業者の比較がとても重要になります。
金歯を買取に出すなら、事前にしっかり情報を集めて比較しておきましょう。

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