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昭和アイドル風な美人女将の手打ちそば「夜のおまかせコース」とは!?【美人ママさんハシゴ酒】

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下関マグロの「ニッポン全国美人ママさんハシゴ酒」第10回:浅草「じゅうろく」伊勢屋 留衣さん

今回、美人ママがいるというのは浅草。

というわけで、東京メトロ銀座線浅草駅で下車。

ずん、ずん、ずん、ず〜ん!

ずんずんいくよッ!

最寄り駅は、つくばエクスプレスの浅草駅らしいけど、

平山カメラマンとの待ち合わせは東京メトロ銀座線の浅草駅。このあたり、昼間は観光客でいっぱいだけれど、さすがに日が落ちると人もまばら。ひさご通りを過ぎで、千束通りへ。

千束通りの浅草3丁目交差点を右に曲がると、こんな素敵な銭湯。ひとッ風呂浴びていきたいね。

曙湯という味のある銭湯の角を左に曲がって、まっすぐ。しばらく歩くと、「浅草 じゅうろく」に到着。ぶらぶら歩いてきたので、17分ほどかかった。つくばエクスプレスの浅草駅からだと8分くらいらしい。

暖簾に描かれた〇が目印。

表にはこんなメッセージがありますね。

もう、開店しているね。

「こんばんはぁ」

お店、広いですねぇ。カウンターに小上りもあるんだ。

あ、ママ……いや、女将さんですか?

「はい、女将の伊勢谷 留衣です」

おお、留衣ママ、いや留衣女将ですね。

しかし、若い……おいくつなんでしょう。

「27歳です」

女将さん、乾杯したいので、なにか飲み物を。ビールでいいですか?

「キリンとヱビスがありますけど」

それじゃ、ヱビスで。

女将さんもぜひ、どうですか、一杯だけでも。

「ふだん仕事中は飲まないんですけど、じゃ、今日はいただきますね」

それじゃ、乾杯!

かんぱーい! うーん、うまい!

昭和アイドル風な美人女将が打った、美味しいおそばを「夜のおまかせコース」でいただく

「夜のおまかせコースは、八寸、特選お造り、小料理三品、せいろそばで6,000円になります」

飲み物は別ですよね。

「はい、別です(笑)」

はい。それでは、夜のおまかせコースで。

「まず、八寸をお出ししますね」

「八寸はそれぞれのお料理のスモール版で、とてにお得になっていますよ」と女将。

おお、これはお酒が進む感じ。

仕事が細かいねぇ、なんて感心していると、平山カメラマンが「笑ってください」だって。

「そんな急には笑えないですよぅ」と女将。そりゃ、そうだ、モデルや女優さんじゃないんだしね。って、笑ってくれてる。とっても素敵な笑顔だ。

ちなみにお店の名前は「浅草 じゅうろく」ですが、なぜ「じゅうろく」なんですか?

「それは、二八そばが好きだからなんですよ」

んっ?

「ニハチ、じゅうろく、ですから(笑)。漢字で書くとなんだか、角っぽいのでひらがなにしたんです」

「はい、どうぞ、八寸になります」

というわけで、出てきたのがこちら。

女将が隣にきて、説明してくれた。

「左上から、クリームチーズといぶりがっこの和え物にふきみそ添え。真ん中が対馬穴子の煮こごりになります。次がヤリイカのいかめし。次の列左が、わさび漬けの本わさびのせ、真ん中が板わさ。沖縄の枝豆、いちばん下の列左から、本ズワイガニの蟹みそ和え、16時間煮込んだ丹波の黒豆、そして最後が自家製、吉野葛の胡麻豆腐になります」

実は、留衣さんがそばを打っている動画をYoutubeで拝見して、そのすごさに驚きまして。どんな味なんだろうかと思ってうかがったんですよ。

「ああ、『浅草なび』さんの動画ですね(笑)」

あー、そうです、そうです。

「最後は、私の打ったおそばをお出ししますよ」

そりゃ、楽しみだ。

まずは板わさからいただきましょう。

こりゃ、うまい!

「わさびがおいしいでしょ。うちは、食材にお金をかけているのですが、中でもわさびがいちばん高いんですよ。マグロもいいのを仕入れていますが、そちらよりお高いかも」

そうなんですか。あ、出す直前にわさびをするんですね。

黒豆もよく味が染みてますね。おいしい。

「こちらが、お造りになります」

うわー、見ただけもおいしそうですね。

「本日は、銚子天然生本マグロ、函館あいなめ昆布〆になります」

天然ものの本マグロ、実においしい。

あいなめもいいお味。

そして、こちらがホタテのぬた。

「琵琶湖天然若鮎の焼きびたしになります」

そして、こちらが同じく若鮎の南蛮漬け。

「いつものコースでは半身なんですが、きょうは特別に穴子の天ぷらを一本でお出ししますね」

平山カメラマンが撮影していると、女将さん「早く食べてほしいんですけど」とのこと。揚げたてが美味しいのだそう。そりゃそうだね。

「一応、天つゆをお出ししてますが、まずはお塩で食べてほしいんです」

とにかく、いただいてみると、思わず顔がほころぶおいしさ。

平山カメラマンも一口食べて、あまりの旨さに「あのぉ、自腹で払うんで、日本酒が飲みたいですね。こちらでしか飲めないお酒ってありますか?」

「ありますよ、こちらになります。テンカラさんの日本酒」

「この『天空昇兵衛』というお酒は、うちのお料理すべてに合うんですよ」

なぜか、ここで、平山カメラマン、女将さんが飲んでいるところを撮りたいと言う。というわけで、飲んでもらいました。

めちゃくちゃうれしそう。

「だって、本当においしいんですもの」

僕も飲ませてもらったけど、その淡麗な味わいは、どんな料理にも合う感じだ。

お酒を飲む姿も色っぽいですね。

「そうですか、昭和のアイドルっぽいって言われることはありますけど(笑)」

そうそう、それにしても、その手でおそば打たれるんですよね。

あんなに力強くおそばを打つ若い女性をはじめて見ましたよ。

きょうもおそばを打たれたんでしょ。

「はい、できれば、直前がいいので、きょうは2時半くらい打ちました」

「おそばを打っているところを撮りたかったなぁ」としきりに嘆く平山カメラマン。雰囲気だけでも、とそば切り包丁を持ってもらうことに。

ちなみに女将さん、函館の出身なんだとか。美容師の専門学校に行ってて、その後上京。美容師として働いた後、エステティックサロンを経営。そして、去年、そば打ちの学校に通い、20日間でそば打ちを習得し、昨年の7月にこのお店をオープンしたんだそう。

おそばがきました! 黒いおそばと白いおそば。

そうそう、このお店にはおそばの食べ方の注意書きみたいなのがあるじゃないですか。実際に食べながら、それを女将さんから教えてもらえませんか。

というわけで、小上りで、おそばの食べ方教室。

まずは、そのままいただきます。

すする音が素敵です。一気に、「ズッッ」て感じ。

音声をお届けできないのが残念。

そして、わさびをおそばに少しつけていただきます。

「あー、おいしい」と感動の声をあげる女将。聞けば、こうしてお客さんの席でお客さんのようにおそばをいただくのは初めてなんだそう。

そして、お次は胡麻をのせていただきます。

「あー、胡麻もいい!」と自画自賛の声。音声をお届けできないのが本当に残念。

それじゃ、女将に習った方法で、僕もいただいてみましょう。

見た目も素敵だけど、味はもっと素敵です。

おお、女将が打ったそば、モーレツにうまいぞ。

黒いのも白いのも両方好き。

いやぁ、おいしいお酒に、おいしいお料理、そして女将の打ったおいしいおそば。最高だよ。女将さん、お会計して!

それじゃ、またくるね。

美人ママFile #010

浅草「浅草 じゅうろく」留衣さん

ーーお店のモットーを教えてください。

「人件費を削ってでも、とにかく食材にお金をかけてます! ぜひ味わいにきてください」

ーー女将さんの好きな男性のタイプは?

「私、『気が強いドM』なので(笑)、広めの鳥かごで飼ってくれるような男性がいいですね」

ーー自分の性格をひとことで言うと?

「イノシシ。猪突猛進って感じです」

ーーいちばんの得意料理はなんですか?

「料理ですか。うーん、やっぱりおそばでしょうか」

ーーどんな言葉で口説かれたらドキッとしますか?

「え、言葉ですか。うーん、えーと……パスで(笑)」

ーー『メシ通』の読者にひとことお願いします!

「“大人の隠れ家”的な場所として、ウチに遊びにいらしてください!」

お店情報

浅草 じゅうろく

住所: 東京都台東区浅草4-37-8 小田井ビル1F

電話番号:03-6240-6328

営業時間:平日17:00~23:00 土曜日・日曜日・祝日11:30〜14:00/18:00~おそばの売り切れるまで

定休日:水曜日

ウェブサイト:facebook

※金額はすべて消費税込です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

写真:平山訓生

書いた人:下関マグロ

(しものせき・まぐろ)1958年生まれ。山口県出身。出版社、編集プロダクションを経てフリーライターへ。『東京アンダーグラウンドパーティー』(二見書房)、『歩考力』(ナショナル出版)『まな板の上のマグロ』(幻冬舎)など著書多数。 Twitter:@maguro_shimo

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