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裏が表に? 東京の街で起きているオセロ現象とは

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J-WAVE日曜朝6時からの番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「FRONTIERS」。7月31日のオンエアでは、「インテリアを眺めながら街を歩けば、東京の今がわかる!」そんな街歩きイベント「TOKYOインテリアツアー」を主宰する、建築家の浅子佳英さんと、インテリアデザイナーの安藤僚子さんをゲストにお迎えしました。

「TOKYOインテリアツアー」は、もともと浅子さんと安藤さんの2人で始められたのですが、2人だけで見に行くのもつまらないと思い、SNSでメンバーを募集されたのだそう。「最初、誰も来ないんじゃないかなって(笑)」(安藤さん)。「本当に不安で、最悪、友だち呼んで5、6人で行ければいいかなって思ったんですけど、最初から十数人くらい、それこそまったく知らない人も集まってくれて」と浅子さん。

このツアーは東京の街をただ歩くのではなく、「その街のインテリアを見よう」という主旨なのですが、東京のインテリアにはどんな魅力があるのでしょうか?

「東京は世界的に見ても、本当に大きな都市なので、常にいろんな海外のブランド、日本のブランドの先端のインテリアがすごいたくさん集まってきていると思っているんです。ただ、『多すぎて何を見ていいかわからない』という現状もあるので、それで私たちが何か案内できたらなぁと」(安藤さん)

浅子さん曰く、インテリアに関して東京は、ロンドン、パリ、ニューヨークと同じくらいおもしろいものが集まっているのだそうです。それを「ツアー」にしてみようと思ったのはどうしてなのでしょう?

「(インテリアは)空間なので、行ってみるのが一番早い(笑)。ただ写真とか文章で紹介するよりも、実際みんなを連れてっちゃった方がいいんじゃないかなって感じですね」(安藤さん)

東京の“おもしろいインテリアのある街”にどこか共通点はあるのでしょうか?

「やっぱり中心部は家賃が上がっていってしまうので、新しい人、全然違ったことや変なことをしたい人っていうのは、真ん中にはなかなかお店を出せないんですね。そうなってくると、ちょっと離れたところにどんどんお店を出すという傾向はあります」と浅子さん。繁華街や商店街など賑やかなところではなく、路地裏や住宅街などにおもしろいインテリアのお店がポツンとある、というのが最近の傾向なのだそう。最近ではおもしろい情報はすぐにインターネットで拡散されるので、どれだけ離れていてもわざわざ行く人がたくさんいる、とも。

一軒、おもしろいお店ができると、そこにまたおもしろいお店が集まってきて、最初は“裏”だったスポットが“表”に変わっていく、という“オセロ”のようなおもしろい現象が起きるのだそうです。

「“表”“裏”がどんどん変わっていくというのが、僕たちが見つけた中では一番おもしろかったことですね」(浅子さん)

具体的な例では、「原宿に対して、“裏原宿”みたいなものがあったと思うんですけど、今や裏原宿って“表”になっていて」と安藤さん。ほかにも代官山が注目されて人気になると、今度は裏の中目黒の方におもしろいお店ができてきましたよね。今ではその中目黒もメジャーになったので、次は祐天寺、学芸前へと注目が移っていっているのだとか。安藤さんは、インテリアと街の関係を「インテリアが街をどんどん変えていっているような…そういう関係を感じます」と話します。

そんな2人が、これまで東京を歩いたツアーをまとめた本『TOKYOインテリアツアー』が先月発売されました。インテリアから東京の街の変化や新たなおもしろさを発見できる一冊なので、散歩やデートの参考にしてみてはいかがでしょうか。そして、実際にツアーに参加してみたいという方は、「TOKYOインテリアツアー」のfacebookをチェックしてみてください♪

【関連サイト】
「WONDER VISION」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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