体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

チーズの祭典で金賞受賞!世界最高のチーズを北海道で作るイタリア職人

北海道は札幌にあるチーズ工場のファットリアビオ北海道。その工場で出来るチーズは、他とはちょっと違うんです。実はこの工場で作られるチーズは本場・イタリアから職人が北海道の素材のポテンシャルの高さに驚き、世界最高のチーズを作るためだけに移住してきたというからそれもそのはず。チーズの祭典「JAPAN CHEESE AWARD’14」ではなんと移住1年目にして金賞1つ、銅賞2つを受賞するという快挙を果たしたそのチーズとそこに至るまでの道のりをお伝えしたいと思います。

■あわせて読みたい
【超簡単レシピ】とろけたチーズとこんがりジャガイモがおいしい一品!
http://tabizine.jp/2016/05/29/77609/

ファットリアビオ北海道とは

【北海道】イタリアのチーズ職人が作る随一のチーズとは?
(C) Fattoria Bio Hokkaido

職人のジョバンニ・グラツィアーノ氏と2人のイタリア人チーズ職人、そして数人の日本人スタッフから編成されるそのチーズ工場。チーズ作りに対する意識の高さでは右に出るものはいないと言われるジョバンニ氏の徹底した姿勢は、その工場にもしっかりと表れています。なんとその工場で使われる機械はすべてイタリアから輸入したもので、最高のチーズ作りをするために使われる牛乳も厳選に厳選を重ねて選出されたもの。では、どうして「北海道」なのでしょうか? それには”ある理由”がありました。

北海道に移住したきっかけ

【北海道】イタリアのチーズ職人が作る随一のチーズとは?
(C) Fattoria Bio Hokkaido

ジョバンニ氏は今でこそ北海道に根付きチーズ作りに精を出す職人ですが、はじまりは東京の有名レストラン・イタリアンレストラン「エリオロカンダイタリアーナ」のオーナー エリオ・オサーラ氏の一言にありました。その当時ユーロ値上がりの影響でイタリアのチーズを使うことが困難になりつつあったとき、彼は北海道の牛乳の美味しさに目をつけ「北海道にイタリアのチーズに近い味はないか?」と友人でありノースユナイテッドの高橋廣行社長に相談をしたといいます。結局納得のいくものに出会えず最後に出した決断は「それならば自分たちで工場を作ってしまおう!」というなんとも仰天豪快なもの。最高レベルの北海道の牛乳と、最高レベルの職人がいたら・・・という想像は形となり、やがて結果へと導かれることとなったのです。

「なろうと思ったことはない、気がついたらそうだったんだ」

【北海道】イタリアのチーズ職人が作る随一のチーズとは?
(C) Fattoria Bio Hokkaido

ジョバンニ氏は元々チーズマスターとして南イタリアのFattoria bio Italiaで15年の修行をしていたその道のプロですが、チーズ作りを始めたのはなんと5歳から。というのも、ジョバンニ氏の父親もまた南イタリアのカラブリアのチーズ職人であり、ジョバンニ氏は物心つく前からチーズに触れていたのだからいわばチーズの英才教育を受けてきた一人。チーズ界のサラブレッドとも言える彼は、日頃からチーズ作りの伝統やノウハウを父親から教えてもらうことにより、チーズが生活の一部となっていきました。チーズ職人になったキッカケを尋ねるも、「なろうと思ったことはない、気がついたらそうだったんだ。」というその言葉からはチーズと共に人生を歩んできた彼の生き様さえが垣間見えます。

移住一年目で果たした快挙

【北海道】イタリアのチーズ職人が作る随一のチーズとは?
(C) Fattoria Bio Hokkaido

1 2次のページ
生活・趣味
TABIZINEの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。