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長生きするなら健康で…!「寿命」と「健康寿命」の大きな違い

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「長生き」と聞くと、多くのかたが「健康=長生き」を想像するかと思います。例えば寝たきりになったり、自分の意思を表出できない状態で長生きする、ということが思い浮かぶかたは少ないでしょう。

今回は、長く生きるということにスポットを当てて、「健康寿命」について医師に話を伺いました。

「寿命」と「健康寿命」ってどう違うの?

「寿命」とは、人がこの世に生まれてから死ぬまでの、命がある期間を指します。

一方「健康寿命」とは、健康上の大きな問題がない状態で、通常の生活を過ごせる期間を指します。

例えば、日本は長寿国として知られ、男性・女性とも平均寿命は80歳を超えていますが、平均をとると日本人の寿命と健康寿命の間には男性で9年、女性は13年もの開きがあると報告されています。

せっかく長生きしても、晩年の10年間、あるいはそれ以上の期間はベッドで寝たきりであったり、介護が必要なほどの重い病気にかかっている、と考えると長生きが楽しみではなくなってしまいます。

老後の生活が楽しみでないばかりか、配偶者や子供、兄弟姉妹などに迷惑をかけてしまう、あるいは金銭的にも家族に重く負担がのしかかってしまう、と考えると何とも暗い気持ちになってしまいますね。

最大の原因「運動器の障害」

寿命は残っているのに健康寿命が終わってしまう原因として最大のものは「運動器の障害」であるといわれています。

骨や関節、筋肉といった体の運動をつかさどる器官の障害によって、歩けなくなったり、自分で日常生活に必要な動作が行えなくなってしまうことです。

【運動器の障害を起こすきっかけ】

1.骨折

主には、高齢者が転倒、骨折をきっかけに寝たきりになってしまったり、腰やひざの痛みなどで車いすでしか移動できなくなってしまう、といったことです。

2.脳梗塞

脳梗塞をきっかけに、身体の自由が利かなくなってしまう、といったケースもあります。

健康寿命を延ばすために

では、健康寿命を延ばして、楽しく長生きするためにはどうしたらいいのでしょうか。

前もって私たちがしておけることは、以下のようなことがあります。

1.運動習慣

まず適度な運動習慣をつけること。それも、若いうちから行っておくことが大切です。20代、30代のうちにしっかり年代相応の運動を行って、筋肉をつけ、足腰を鍛えておくと、老年期に入ってからも運動習慣を保ちやすく、また機能を維持しやすくなります。

2.適度な体型の維持

やせすぎや肥満を防ぐことも大切です。かといって、運動のし過ぎはかえって椎間板や軟骨を酷使し、すり減らしてしまうのでよくありません。

3.バランスのとれた食生活

脂肪分や糖分の多すぎる食事は、運動をしていたとしても、肥満や動脈硬化の原因になり、過度な塩分は、高血圧の原因にもなります。

これらは脳血管トラブルにもつながる可能性があるため、注意が必要です。

医師からのアドバイス

健康寿命を寿命に近づけるためには、できるだけ若いうちから健康寿命を意識して生活していくことが大切です。

20代、30代から身体や生活習慣をしっかり作っていきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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