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子育ての不安に押しつぶされそうな日々。遠方から突然やってきた母のぬくもりに大号泣

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無事初めての出産を終え、ほっとしたのも束の間。あっという間に退院し、自宅に戻ってきました。

私の実家は新幹線を使って3時間ほどかかる距離にありますが、里帰りせず自宅近くの産婦人科で出産しました。

母は「産後は大変だろうから手伝いに行こうか?」と言ってくれていたのですが、実家に迷惑はかけられないと思い断りました。

一般的に産後3週間は赤ちゃんのお世話以外は動かないようにと言われていますが、退院後すぐ日常生活が戻ってきました。 関連記事:孫よりも自分の子どもが一番大切で可愛い。母の日に思い切って食事に誘って知った、母の想い

産後2週間を迎えたころから不安感や恐怖感に襲われるようになりました。初めての育児の負担が知らず知らずのうちに蓄積されていたのかもしれません。

夜中の授乳の合間に少し横になった時、昼間に娘が寝ている間に急いで洗濯物を干している時・・・ふとした時に突然やってくるのです。壊れそうなくらい小さい我が子の人生を考えると、不安で怖くなり涙が止まりません。

私なんかがちゃんと育てられるのかな。

すくすく大きくなってくれるのかな。

こんな私がお母さんでごめんね。

不思議なくらいネガティブな言葉ばかり浮かんできます。しばらくすると元に戻るのですが、一日に何度か、ネガティブモードになってしまいます。

ある日いつものように夜中の授乳で起きていました。授乳が終わり、娘は私の腕の中ですやすやと眠っています。そんな姿を見ているとまた不安感が押し寄せ、涙があふれて止まりません。夫は寝ているし、翌日仕事なので起こすわけにはいきません。思わず実家の母へメールを送っていました。

「お母さんは私を産んだばかりの時どんな気持ちだった?実家から離れた地で私たち3人を育て上げてくれたお母さんってすごいなと思う。」

心配をかけたくないので毎日泣いていることは伝えられませんでした。しかしその時は母へメールを送ったことで気持ちが落ち着いたのか眠ることが出来ました。

翌朝、母からメールの返信が届いていました。

「今日は仕事がお休みだから、可愛い孫の顔でも見に行きます!」

突然のことでとてもびっくりしました。変なメールを送ったせいで心配をかけてしまったかな?と思いました。しかし母が来てくれることがただ嬉しかったです。

朝の9時半ごろチャイムが鳴りました。早朝の新幹線で来てくれたのでしょう。

「いきなり来ちゃってごめんね!これお土産、急いで選んだから変なの買っちゃった。あっ!可愛い○○ちゃんはどこかな~寝てるのかな~?」

玄関を開けるとすぐペラペラと話し出す母。昨夜送ったメールのことは何も触れないので拍子抜けしました。

母は娘と触れ合い嬉しそうでした。私もそんな母を見て嬉しかったです。母がいる間はいつもの不安を忘れていました。たわいもない話で盛り上がり、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。

夕方になり母が帰る時間になりました。

「今日は来てくれてありがとう!楽しかったー。」

そう伝えると母が急に私の手を握りました。

「あんなメールしてくるからもっと落ち込んでいるかと思ったけど、思ったより元気で笑顔だから安心した。お母さんも不安ばっかりだったよ。特に最初に産んだあなたを育てるのはすべてが初めてだったからね。みんなそんな不安を乗り越えて母になっていくんじゃないかな。子育ては大変だけど、お母さんでも出来たんだから大丈夫!」

途中から大号泣してしまった私。最後まで母の言葉を覚えていません。しかし、今でも母の手のぬくもりは覚えています。

そして、その日を境に不安感が薄れていきました。改めて母への感謝の気持ちが強くなりました。私も母のような「お母さん」になりたいです。 関連記事:「あんたも何時間でも泣きよったよ」母の言葉に救われてポロポロあふれてくる涙

著者:まゆなか

年齢:31歳

子どもの年齢:2歳と1歳

2歳と1歳の年子姉妹を育てています。上の子のイヤイヤ期と下の子の後追いが重なり大変な毎日ですが、二人の笑顔と寝顔に癒されながら頑張っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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