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栄養士が教えてくれる優しい食生活。胃腸が悪いときには何を食べればよい?

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胃腸炎は細菌やウイルスの感染によって胃や腸に炎症が起きた状態ですが、程度の差はあれど、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

今回は私たちにとって身近な病気である胃腸炎の際の食事について、栄養士に解説していただきました。

胃腸炎の症状と食事をする目安は?

基本的な、胃腸炎の症状としては嘔吐や下痢などを繰り返してしまうことかと思います。

症状が出ているときに食べたり飲んだりしても、またすぐに嘔吐してしまうので、症状が落ち着くまでは水分の補給を一番に考え、温かい水をちょっとずつ飲むようにしましょう。

胃にやさしい食べ物=消化しやすいものを食べよう

少し落ち着いて来たら、胃にやさしい食べ物から少しずつ食べ始めるようにするといいでしょう。

胃にやさしい=消化にかかる時間が短いということになります。

そのためまずは栄養があり、消化に時間のかからない、以下のような食事がおススメです。

・お粥

・うどん

・すりおろしたリンゴ

・柔らかく煮た野菜

どんなものを食べるのがオススメ?

では、胃腸炎中の食事例として、具体的にどのようなものがよいのか、以下解説していきます。

1.炭水化物

消化に良い炭水化物は生きるためのエネルギーとして活用されます。

柔らかいうどん、やおかゆなどがおすすめです。ジャガイモを蒸したものや蒸しパンなどもオススメめです。

時間がなかったり、調理のできない方は、パンを買ってくるなども有効ですが、揚げパンや菓子パンのように、油や砂糖が多すぎるものは胃にやさしいとはいえないので気をつけましょう。

2.たんぱく質

たんぱく質には胃の粘膜を保護して、修復してくれる働きがあります。また、免疫を維持するにも大切な栄養源ですので、良質なたんぱく質をとるようにしましょう。

卵や豆腐、白身魚、鶏肉などを、茶碗蒸しやホイル焼きなどの負担のかからない調理法で食べましょう。

3.野菜や果物

野菜や果物は、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、弱った体に体力をつけるためにも大切です。

柔らかく茹でたほうれん草やはくさいなどがオススメです。

とくに大根は、ジアスターゼという消化酵素が豊富にふくまれていて、タンパク質の消化を助けてくれます。

キャベツも、キャベジンという成分を豊富に含んでいて胃を修復してくれる作用があります。

果物は、バナナ、リンゴ、モモなどがよいでしょう。

スポーツドリンク・ヨーグルトなどは胃腸炎にいい?悪い?

ヨーグルトなどの乳製品は消化に悪いため、少し回復してからのほうが望ましいでしょう。

また、スポーツドリンクはものにより浸透圧が高過ぎたり、ナトリウム濃度が高過ぎたりするのでなるべく控えるほうがよいでしょう。

普段の食生活で胃腸のためにできることは?

胃腸に負担をかけないためには、規則正しい食事をすることが基本です。夜中にお酒を飲んだり食事をとったりして、朝食を抜くというのがもっとも胃に悪い食生活です。

また、長時間、胃をからっぽにすると胃粘膜が荒れるので、1日3食きちんと食べるようにするのがいいですね。

食事以外にも、以下のように生活習慣に気を付けましょう。

・精神的ストレスをためない

・十分に睡眠をとる

・便秘を解消する

栄養士からのアドバイス

胃腸炎の際は、卵がゆや、湯豆腐などが作りやすく、消化にも良いのでオススメのメニューです。にゅう麺や、あんかけうどんもいいですね。

胃腸炎などの時にはまず、胃に負担をかけないものを少しずつよく噛んで食べることが大切です。

胃の調子が回復してきたら、徐々に普通の食事に戻していくようにしましょう。熱過ぎるもの冷たすぎるもの、辛いものやすっぱいものは胃に負担をかけてしまいますので控えるようにしましょう。

一番いいのは胃を休ませてあげることなのをお忘れなく。

(監修:Doctors Me 栄養士)

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