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「タックスヘイブン使って何が悪い」に納得の声

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今年4月にリークされ、世界的に大きな関心を集めたのが、通称「パナマ文書」。世界のセレブたちが、タックスヘイブン(租税回避地)を利用して納税を逃れていたことが明らかになったが、タックスヘイブンを実際に利用して蓄財に成功した人物がその心境を告白し、話題になっている。

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7月24日付の朝日新聞に「節税駆使し財産、『非国民』の非難…『勉強しただけだ』」という記事が掲載された。記事は、「タックスヘイブンで会社設立や資産運用に携わって30年近く」というコンサルタントの50代男性について紹介したもの。男性の節税意識は徹底しており、「タックスヘイブンでの資産運用」「妻を資産管理会社の社長に据えて登記し、不動産投資(法人なら経費が多く認められる)」「生前贈与の有効利用」といったテクニックが紹介されている。

こういったやり方に対し、男性は周囲から「非国民」との批判を受けたこともあるそうだが、

「税と真剣に向き合い、勉強してきただけだ」
「格差を利用させてもらった。ずるいと思われるかもしれないが、親が子にできる最大限のことをする。当然じゃないですか」

と、述べている。男性は「子育てには惜しみなくお金をつぎ込んだ」と語っており、2人の子どもは弁護士と米国公認会計士になったという。

パナマ文書がリークされた際には、世界中から怒りの声があがったが、「勉強しただけ」という主張には、肯かざるを得なかった人は多かったようだ。ツイッターを見ると、

「グレーゾーンをつくことを勉強というのはいかがなものかな、と」
「そのしわ寄せが真面目に払っている人に行ってるから良くない」
「違法ではないけど、恥ずかしいことってあるよね」

という意見もあるものの、

「穴だらけの法律に問題がある」
「立法府の怠慢でしかない。それを個人に責任転嫁してもしゃーないやん」
「この人を批判する気は全くない。俺はむしろ尊敬する」
「勉強して制度の不備を突くのは当たり前で、よくある話。法の不備の問題と倫理の問題をごっちゃにしちゃダメ」

など、男性のやり方に理解を示す声の方が多い。ただ、税負担の公平性から見れば、タックスヘイブンが問題のある仕組みであることは明らかであり、いち早く見直す必要はありそうだ。
(金子則男)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

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