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チキンにシロップ? 甘しょっぱいアメリカンフード「ワッフルチキン」がハマる味!

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甘いものとしょっぱいものって、交互に食べると、止まらなくなりますよね。

「甘い」「しょっぱい」「甘い」「しょっぱい」は魔のルーティンと言っても過言ではないと思っているのですが、渋谷にこの「甘い」と「しょっぱい」を思う存分に楽しめるちょっと変わった食べ物があると噂に聞いて、さっそく実食しに行ってきました。

「甘しょっぱい」はハマる味!

場所はJR渋谷駅から明治通り沿いを原宿方面へ。「宮下公園」の交差点を右に曲がり、宮益坂上方面にまっすぐ歩いた右手。JR渋谷駅から歩いて5分ほどの場所にあります。

この建物の2階にある「MOJA in the HOUSE」が目的のお店。そしてこれが、このお店の名物、「ワッフルチキン」です。

テーブルに置かれて、まず驚いたのはそのボリューム感。渋谷だし、お店はオシャレだし、ちょっと食べ足りないくらいサイズのものが出てくるのでは、という予想は大きく裏切られることになりました。とにかくデカい。どうですか、このそびえ立つフライドチキン。これで二種類のデリ+ドリンク付きで平日1,000円、休日1,200円は超バリューです。

しかも、驚くべきは、食べ方。実はこの「ワッフルチキン」を食べる場合に、不可欠なものがあるんです。何かというと、それは、メイプルシロップ!

お店の人いわく、「ドバドバと遠慮なく掛けて大丈夫です」とのことなのですが、どのくらい掛ければいいものなのか皆目見当がつきません。

なので、お店の方に「見本でかけてください」と頼んだところ、本当に遠慮なく全体に3周半くらい、たっぷりと

ドバドバドバ〜。

想像以上の量でした。

「こんなに掛けちゃっていいの?」という不安をよそに、あたりには甘~い香りが漂い始めます。揚げたてチキンのスパイシーないい匂いと入り混じって、食欲をそそります。

メイプルシロップが掛かったチキンとワッフルをまとめて口の中へ。すると、まず、甘くて香ばしいシロップの味が広がり、次にチキンの衣のスパイスが追いかけてくる。

美味しいです。

しかも、驚いたことには、メイプルシロップの甘さが、チキンとワッフルのいいつなぎになって、むしろ別々に食べるよりも食べやすいうえに、シロップを掛けたことでチキンがなぜかサッパリしていくらでも食べられる……。シロップが、まるであんかけのあんに掛けるお酢のような効果を発揮しているんです。

なぜ……!?

ちょっと型破りにも思えるこの料理を、いったい誰が考案したのか。お店の方にお話をうかがってみました。

――このお店はいつごろ出来たんですか?

MOJA in the HOUSE:「オープンしたのは2014年の3月ですね。渋谷ってカフェがたくさんありますけど、このお店は「次世代のファミレスを作りたい」というコンセプトでオープンしました。いろんな世代がいろんな用途で使っていただける……仕事としても、ランチとしてもディナースポットとしても使えるようなお店というコンセプトです。それで、メニューがもともと、アメリカンソウルフードが中心だったので、この『ワッフルチキン』もその流れです」

――本当にメイプルシロップをかけて食べるんですね。

MOJA in the HOUSE:「『ワッフルチキン』というのは、これはあくまでも一説なんですが、もともと、アメリカではフライドチキンやワッフルをよく食べるじゃないですか。で、食べ残したチキンをワッフルと一緒に食べる時に、メイプルシロップを掛けたのが始まりとも言われています。パンケーキに目玉焼きとシロップとか、アメリカって甘いものとしょっぱいものを一緒に食べるのは、珍しいことじゃないんですよね」

――内装のコンセプトもアメリカンな感じでおしゃれですよね。でも、最初、シロップを掛けていただいた時は、ビックリしました。「こんな掛けていいの?」って。

MOJA in the HOUSE:「そうですね。よく見る風景としては、だいたい、端っこのほうを、ちょこっとだけ切って、で、ほんの少しだけお皿にシロップを垂らして、ちょんと切れ端に恐る恐るつけて食べて。“なるほどね”と味を確認してから掛け足しつつ食べていく、という姿ですね。でも慣れている方は、もうジャーッと迷うことなく掛けてますよ」

――量もずいぶん多くって、男性でも十分に満足できるサイズですよね。カフェのメニューってちょっと控えめな場合が多いから、予想外にボリューミーで、正直ちょっと驚いています。

MOJA in the HOUSE:「フライドチキンで使われている鶏もも肉は、3ピースで合計250グラムあるので、結構なボリュームだと思います。なので、おひとりで食べにくる男性も多いですよ。カウンター席なんかはひとりでご飯を食べつつお仕事をしてる方も多くいらっしゃます。電源も用意してあるし、フリーWi-Fiも飛んでいるので」

――椅子も座り心地がいいし、席と席との間もゆったりしているので、仕事もしやすそうですね。

MOJA in the HOUSE:「全部で124席あるんですが、半個室やソファ席もあります。なので、女性のお客さんなんかは何人かでいらっしゃって、『ワッフルチキン』以外にもいろいろ頼んでシェアされたりもしますね。お酒も各国のビールやIPAを中心にウイスキーやビアカクテルなんかも置いてあるので。あと、最初は女性だけで来たお客さんが、次の週に男性といらっしゃったりすることもあります」

――たぶん、それは女子会で来た時に「ワッフルチキン」を食べて「あっ、これなら彼氏と来てもあり」って思うからですよね。内装やメニューはオシャレで、かつ、フードはがっつりで男性も満足できると思うので、ものすごくデートにも向いているお店だと思います。

▲夕方17時以降は席の予約も出来るそうです

▲ゆったりしたソファ席

▲フレンドリーな接客をしてくださった店長の矢野さん

▲全席禁煙で、フリーWi-Fiが飛んでいる上に電源も用意されています。これはありがたい!

こちらもお店の名物、自家製シロップを使った「オーバージョイド」(630円)というオリジナルドリンク。レモンシロップとジンジャーシロップにソーダとローズマリーで出来ています。夏にぴったりの爽やかな味わい!

甘いとしょっぱいは交互に食べるもの、という固定概念が今回の「ワッフルチキン」によって覆されました。

おひとりでも、友達とも、デートでもOKな「MOJA in the HOUSE」。「ワッフルチキン」の味が気になった方はぜひ、お店を訪れて試してみてくださいね。

お店情報

MOJA in the HOUSE

住所:東京都渋谷区渋谷1-11-1-2F

電話:03-6418-8144

営業時間:11:00~24:00 (LO FOOD 23:00/DRINK 23:30)

定休日:なし

ウェブサイト:MOJA in the HOUSE

※金額はすべて消費税込です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:天川めお

主にフード系の記事を書くライター。残りの人生の寿命を考えたら、まずいものは一口たりとも食べたくない煩型(うるさがた)。食に求めるのはトキメキです。

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