レディオヘッド、10年ぶりのアノ曲披露にファンぶっ飛ぶ
レディオヘッドが7月26日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで【ア・ムーン・シェイプト・プール・ツアー】における北米公演をスタートさせ、さっそく筋金入りのファンたちの間でツイート・ネタになるような、ちょっとしたサプライズを提供した。
バンドは1997年リリースのアルバム『OK コンピューター』より、トランス状態へと誘うような「レット・ダウン」を突然演奏し始めた。同曲をプレイするのは実に10年ぶりで、思わずオーディエンスに「shell smashed, juices flowing/Wings twitch, legs are going(殻は打ち砕かれ、本質が流れ出る/翼はひきつり、脚は止まらない)」といった歌詞を一緒に歌わせる事態となったのだ。
これを受けファンたちは興奮状態だったようで、以下のようなツイートが見られた。
「そして俺は死ぬ#Radiohead #letdown」
「彼らが“レット・ダウン”をやったなんていうツイートをみて、俺を挑発しているのかと本気で思った」
「この曲をライブで見られるなら自分の家族全員を売ってもいいよ。全員を」
「18レット・ダウン#RadioheadNewYork #OMG」
「今夜レディオヘッドの“レット・ダウン”を聞いたら完璧な思い出がよみがえった。ロックショーに行くために、なぜそんなに一生懸命になるのかを思い出させてくれた」
「レディオヘッドのライブは何度も見たけど、今夜のショーは私の一番のお気に入りになりそう。“レット・ダウン”をやったと言ったかしら?」
「レディオヘッドが“プラネット・テレックス”、“レット・ダウン”、“ストリート・スピリット”をやった。私のような年寄りが来ることを分かっていたに違いない」
レディオヘッドが10年ぶりに「レット・ダウン」をプレイする様子は、オーディエンス・ショットによる映像でYouTube上で視聴できる。
◎Radiohead – Let Down @ Madison Square Garden 7/26/16
https://www.youtube.com/watch?v=JBWtQYl6NXM
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